飛び交う飛行機と小屋の発電機の音が妙に耳についた昨日の晩。晩と言っても、せいぜい7~8時くらいのものですが、夜の山で人工的な音を聞いた経験がなかったので、少々驚いてしまいました。表大雪もすぐ近くに旭川空港がありますが、山中泊をしていても物音一つ聞こえません。さすがは大都会・東京の山というべきでしょうか。





月・日の出・朝焼け・富士山・雲海。山行最終日の朝はありとあらゆるものを見ることができた感じです。

最初いきなり登り返しがありましたが、その後は基本ピークを通らない巻き道続き。登りがほとんどないので楽と言えば楽なのですが、その代わり下りもあまりないのでひたすら平坦に歩かされる感じです。登山道自体は広く、見晴らしも良く、快適に歩くことができます。
歩いている最中は汗ばむほど暑い一方、立ち止まると途端に冷えてきます。休憩中あまりにも寒いので、もう飲むこともあるまいと水を半分捨てました。魔法瓶のお湯さえあればいいと思ったのです。ところがこれが裏目。その直後にぐっと標高が下がり、かなり暑くなってしまったのです。冷たい水が美味しく感じるほどに。まったく間の悪い・・・。





今日の行程
奥多摩小屋-鷹ノ巣山避難小屋-三ノ戸山-奥多摩
06:50 奥多摩小屋 発
07:58 千本ツツジ 着
08:47 鷹ノ巣山避難小屋 着
10:00 将門馬場 着
11:06 三ノ戸山 着
12:56 奥多摩 着
所要時間:6h06
歩行距離:18.3km
累積標高:+751m/-2159m
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