2005-02-19

なるほど"見晴し"台

 旭岳ビジターセンターの裏(旭岳側を表とすると)に通称「見晴し台」と呼ばれている小山がある。夏のあいだは散策路をたどって簡単に行ける場所なのだが、冬に行こうとすろと、急な登りのラッセルを強いられ、気軽に行きたくなるところではない。ところが、これは夏の散策路をたどって行こうとするからで、"道のない"冬場には「夏道」にこだわる必要はない、ということに遅ればせながら気づいた。地形図を良く見てみると、夏道がついていない尾根上を行けそうなので、好天をついて様子を見に行った。
 温泉街の一番下あたりから、深雪の中を歩き、緩やかな尾根上を登っていくと、案の定「正規ルート」から苦労して登って来たトレースにすぐに合流できた。夏のあいだは、木々の葉が生い茂って、いまひとつ見晴らしの良くない「見晴し台」だが、木々の葉がなく、積雪で視線が高くなるので、視界は良好で、嘘偽りのない「見晴し台」になる。景色を見に来た動物たちの足跡も多い。
 詳しくは近日中に詳細を報告するので、そちらを見てほしい。乞うご期待!

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