私も佐久間も、とあるメーカーの地図入れを使っています。なかなかよく考えられた製品で、内側が透明な入れ物の中に地図を入れ、見る時は開き、歩く時にはくるくると巻いて収納できます。ジップロック併用で防水性には問題がなく、取り出しやすくしまいやすい。我が社における占有率100%で(といってもわずか2/2ですが)、事実上、山楽舎BEARオフィシャル地図入れと言ってもよいでしょう。
ところが、この地図入れに看過しがたい重大な欠陥が見つかったのです。オフィシャルの地位まで登りつめたというのに、なんということでしょう!地図入れ内側の透明部分は厚手のフィルムで作られているのですが、この部分が寒さに弱いんです。ー20℃の中で使うとフィルムが硬化してしまい、収納しようとくるくる巻くと、
「ぱきっ」
っといい音を響かせて割れてしまうのです。そんな割れ目がもう3カ所。
しかも全て今年に入ってからのものです。買ったのは去年なので、経年劣化ではないでしょう。佐久間が使っているものにも豪快な裂け目ができているので、たまたま不良品だったというわけでもなさそうです。つまり、この製品特有の欠陥であると考えられます。とはいえ、ー20℃なんて気温の中で使うのがそもそも非常識だ、と思われる方もいるかもしれません。たしかに非常識な気温ではあります。でも、実際地図を読む必要があるのは、夏ではなく冬なんです。夏山では基本的に登山道の上を歩いていれば良いのですが、冬は全てが雪の下深くに埋まっていますからそういう訳にもいきません。また、環境が厳しくなればなるほど、手早く地図を出し入れしなければなりません。厳しい冬こそ使いたいものが厳しい冬には使えない。こんな悲しいことがあるでしょうか、いやありません。ところが、この地図入れに看過しがたい重大な欠陥が見つかったのです。オフィシャルの地位まで登りつめたというのに、なんということでしょう!地図入れ内側の透明部分は厚手のフィルムで作られているのですが、この部分が寒さに弱いんです。ー20℃の中で使うとフィルムが硬化してしまい、収納しようとくるくる巻くと、
「ぱきっ」
っといい音を響かせて割れてしまうのです。そんな割れ目がもう3カ所。
この製品の他の点にはとても満足しています。フィルム部分だけでいいので、改良したものが出るとうれしいのですが。もし発売されるなら、少なくとも二人は喜んで買うことでしょう。
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