2005-01-03

1月の雨

札幌は雨が降っています。

中学1年生の冬休みに、友達3人とスキーに出かけたことがあります。ちょうど今くらいの日にちだったはずです。それまで一度も行ったことのない、ちょっと遠くの町にあるスキー場まで出かけるということで、みんな気分が高揚していました。よく、遠足の前日の子供のよう、という表現が使われますが、まさにそれを体現していた感じです。
それだけ楽しみにしていたスキー小旅行だったのですが、当日なんと季節はずれの雨が降り出しました。スキー板の裏に雪がびっしりくっついて滑りが悪くなる。体はびっしょり濡れてしまう。一日リフト券を買ったはいいものの、午前中の早々に切り上げることにしました。
帰りのバスが出発するまで、トランプで時間をつぶしたことが鮮明に思い出されます。

どうしてこんな思い出話をしたかというと、つまり、1月の雨というのは記憶ではそれ以来のことなんです。もしかしたら、知らないうちに降っているのかもしれないし、単に忘れているだけなのかもしれません。でもやっぱり、こんな時期に雨に降られるとどうも調子が狂ってしまう。そんな現象であることは確かです。単純計算で15年に一度の椿事、ということになるのでしょうか。

明日は札幌近郊の低山にスノーシューツアーの下見に行きます(そのために東川から札幌に出てきました)。こんな天気の後では、雪の状態は良くないんだろうなあ。

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