沼ノ平付近は紅葉と言うにはまだ早いのですが、徐々に準備を始めている様子。
村雨の滝上部。ダケカンバの緑が薄くなってきています。もうすぐ黄色く染まるんでしょうね。
永山岳下部の斜面。緑と黄色の間くらい?このまま行けば良い色になりそうです。
夕方の沼ノ平。草紅葉がきれいです。
2011-09-26
2011-09-25
積雪情報・お鉢平
初冠雪後のお鉢平。積雪状況をお知らせします。
黒岳から見たお鉢平。黒岳側には雪がなく、反対側が白くなっています。
日陰で見つけた霜。太陽が当たるとすぐに融けてしまうようです。
間宮分岐を中心に、北海岳側は雪が多く、
北鎮岳側にはほとんど雪がありませんでした。
赤岳方面はさらに雪が多いようだったので、東側ほど積もったのでしょう。
可愛らしい雪だるまが白雲岳を背負って佇んでいました。
黒岳から見たお鉢平。黒岳側には雪がなく、反対側が白くなっています。
日陰で見つけた霜。太陽が当たるとすぐに融けてしまうようです。
間宮分岐を中心に、北海岳側は雪が多く、
北鎮岳側にはほとんど雪がありませんでした。
赤岳方面はさらに雪が多いようだったので、東側ほど積もったのでしょう。
可愛らしい雪だるまが白雲岳を背負って佇んでいました。
紅葉情報・黒岳石室周辺
初冠雪後の黒岳石室。とっくに紅葉は終わったかと思っていましたが、意外と見頃で驚きです。
ウラシマツツジは真っ赤に燃え、
クロマメノキも光り輝き、
チングルマはまだ色づきの途中。
深紅・真紅という言葉がぴったりです。
紅葉ではありませんが、ナナカマドの実がみっちりと密集して見事な赤色の帯を成していました。
ウラシマツツジは真っ赤に燃え、
クロマメノキも光り輝き、
チングルマはまだ色づきの途中。
深紅・真紅という言葉がぴったりです。
紅葉ではありませんが、ナナカマドの実がみっちりと密集して見事な赤色の帯を成していました。
2011-09-24
2011-09-21
2011-09-20
緑岳の登山道整備
今年初めて緑岳に行きました。いつもぬかるんでいて歩きにくかった第一・第二花畑の登山道が素晴らしく整備されていました。感謝と感激をお伝えしたく。
いつもぬかるんでいたために、それを避けようとして複線化がおこっていた登山道。その片方にだけ水が流れるようにして、もう片方はぬかるませずに人の歩く道として分離しています。
こちらも同様。人の道と水の道を分けるというのは、近年の登山道整備において基本的な方法として定着した感がありますが、ここでは教科書的・教条的にそれをなぞるのではなく、現場の状態に応じた工夫を行っているようです。
水は地形的に好適な箇所まで導かれ、排水されます。ぜひ雨の日に実際の働きを見てみたいものです。
排水ができない窪みには石や木をしきつめています。
おかげで大変歩きやすくなりました。関係者の皆さんに感謝。
以上、大規模公共事業的な登山道整備の隙間を埋める、地元の人が手間暇をかけた登山道整備のお手本です。
予算さえ取れるのであれば、このようにきちんとお金をかけた整備をするのももちろん大切です。でも、日々の細やかな保守がなければ、設備はすぐに荒廃します。お金をかけた整備と手間をかけた保守。相互に補完しあってこそ有意義な登山道管理ができるのだと思います。
こちらも今年できたばかりの看板。左側が情報を掲示するための窓になっています。こういう情報提供手段は海外の国立公園でよく目にしました。とても良い試みだと思います。でも。残念ながら情報は何一つ掲出されていませんでした。お金をかけた整備はしたものの、手間をかけた保守が疎かになっている好例(?)です。
手間をかけた保守を可能にするには、現地に貼りつく人に対してお金をかけることです。限られた予算をうまく使って、効果的な登山道整備をしてほしいものです。私たちにお手伝いできることがあれば積極的に関わっていきたいと思っています。
いつもぬかるんでいたために、それを避けようとして複線化がおこっていた登山道。その片方にだけ水が流れるようにして、もう片方はぬかるませずに人の歩く道として分離しています。
こちらも同様。人の道と水の道を分けるというのは、近年の登山道整備において基本的な方法として定着した感がありますが、ここでは教科書的・教条的にそれをなぞるのではなく、現場の状態に応じた工夫を行っているようです。
水は地形的に好適な箇所まで導かれ、排水されます。ぜひ雨の日に実際の働きを見てみたいものです。
排水ができない窪みには石や木をしきつめています。
おかげで大変歩きやすくなりました。関係者の皆さんに感謝。
以上、大規模公共事業的な登山道整備の隙間を埋める、地元の人が手間暇をかけた登山道整備のお手本です。
予算さえ取れるのであれば、このようにきちんとお金をかけた整備をするのももちろん大切です。でも、日々の細やかな保守がなければ、設備はすぐに荒廃します。お金をかけた整備と手間をかけた保守。相互に補完しあってこそ有意義な登山道管理ができるのだと思います。
こちらも今年できたばかりの看板。左側が情報を掲示するための窓になっています。こういう情報提供手段は海外の国立公園でよく目にしました。とても良い試みだと思います。でも。残念ながら情報は何一つ掲出されていませんでした。お金をかけた整備はしたものの、手間をかけた保守が疎かになっている好例(?)です。
手間をかけた保守を可能にするには、現地に貼りつく人に対してお金をかけることです。限られた予算をうまく使って、効果的な登山道整備をしてほしいものです。私たちにお手伝いできることがあれば積極的に関わっていきたいと思っています。
2011-09-19
紅葉情報・赤岳~緑岳
赤岳から緑岳間の紅葉情報です。
というように、赤岳~小泉岳まではたまにウラシマツツジの小群落があるくらいであまり紅葉という感じはありません。一方、緑岳付近はウラシマツツジが絶賛紅葉中です。
というように、赤岳~小泉岳まではたまにウラシマツツジの小群落があるくらいであまり紅葉という感じはありません。一方、緑岳付近はウラシマツツジが絶賛紅葉中です。
紅葉情報・銀泉台~赤岳
なかなか気温が下がらず、いつまでも夏が続いているみたいだったので、全然期待していませんでしたが、意外と見事だった赤岳の紅葉。特に第三雪渓下部はここ数年で最上と言っていいかもしれません。早速写真でご紹介。
第一雪渓
第二雪渓
奥ノ平
駒草平
第三雪渓
第四雪渓
まとめると、
第一雪渓:6~7分
~
第三雪渓下部:9分
~
第四雪渓:終わりかけ
という感じ?
21日あたりは見頃になるかもしれませんね。
第一雪渓
第二雪渓
奥ノ平
駒草平
第三雪渓
第四雪渓
まとめると、
第一雪渓:6~7分
~
第三雪渓下部:9分
~
第四雪渓:終わりかけ
という感じ?
21日あたりは見頃になるかもしれませんね。
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