もう絶対天気が良くなることがわかっていたので、今日は始発のロープウェイ目がけて旭岳へと向かいました。北海道最高峰からの景色を久しぶりに眺めるために。

東川町からの旭岳。見慣れた遠望。この辺から「さあ登るぞー」と徐々に気合いが入っていきます。

忠別ダムからの旭岳。やや近づきます。

旭岳温泉への道すがら。秘密の場所からの一枚。どこから撮ったかわかりますか?あまり見ない距離・角度の旭岳です。

ロープウェイ姿見駅から出ると、目の前にどーんと広がる旭岳。何度見ても圧倒されます。冬は特に。今日は噴煙も控えめで山を眺めるには絶好の条件です。

てくてく登って8合目から。6.5合目まではスキーでらくらく直登できました。風で堅く締まった雪にシールがきゅっきゅっと効きます。

9合目上の肩から、山頂への最後の登り。いったいなんという青さでしょう。たまにこんな景色に出会えるから山登りはやめられません。

そして山頂。所要2時間、ちょうど夏の倍かかる計算です。スキーの重さに耐えよくがんばった!感動した。気温は-12.8℃。さすが2290mの山頂、暖かな日でもこの気温。

山頂からの風景1。山頂から爆裂火口を見下ろす。高度感にがくぶる。

正反対を向いて白雲岳。

右向け右でトムラウシ。
ほとんど春のような陽光を総身に浴びて、久々快晴の山を堪能してきました。例によって下りはスキーですいーっとな。