

登山口は旧椴法華村の住宅地そばにあります。ここから恵山に登り、帰りは別コースを下って海沿いの車道を歩いて帰ることにしました。山を下りてすぐに海があると、どうしてもそこを歩きたくなってしまいます。
朝8時、未だ日陰の登山口はキーンと厳しい寒さに包まれています。気温はおそらく氷点下。積雪がない分より寒い感じがします。体が温まるまでは薄手のダウンジャケットが手放せません。
沢沿いの疎林を1時間ほど歩くと広い台地上のピーク(461m)に出ます。ここまで来ると辺りに高木はなく、すぐ側の海や遠くの山々がよく見えます。台地にはいくつかトレイルが確認できます。景色を楽しみながらゆるゆると歩くには最高の環境でしょう。




山旅3日目にしてようやく青空に恵まれましたが、下山後すぐに天気が崩れだし、車で移動を始めたころには猛吹雪になっていました。悪天の中の一瞬の晴れ間をうまく登山に使えたのですね。ちょっとタイミングがずれていたら、一度も山に登れないまま旭川に帰ることになっていたのかも・・・。