今朝見た天気予報によると、旭川地方では午後3時から6時にかけて雪となっていました。寒冷前線の通過に伴って急激に気温が下がるようです。
10月も明日で終わり。いよいよ冬がやってきます。
2009-10-30
2009-10-29
ツルツルスケート on 姿見の池
2009-10-28
ツアー帰りの三枚
2009-10-26
八ヶ岳スーパートレイル全国フォーラム&体験ウォーク

10月23,24日に行われた「八ヶ岳スーパートレイル全国フォーラム&体験ウォーク」に参加してきました。二日間を通じて、大雪山にも山麓部をグルリと周回できるトレイルが必要だという思いを強くしました。
八ヶ岳スーパートレイルは八ヶ岳のまわりをグルリとまわる全長200kmのトレイルですが、新たに開設した道はなく、すべてが既存のハイキングコースや散策路・林道・車道から構成されているそうです。案内板や道標は新設されたようですので、北海道のフットパスに似た遊歩道と言えるかも知れません。
24日の「体験ウォーク」では、白樺湖から八子ヶ峰(やしがみね)を通り、蓼科湖に抜けるコースを歩きました。最初はスキー場の斜面を登る面白みに欠ける道でしたが、尾根に出てからは、近くは蓼科山と南北八ヶ岳連峰、遠景に南アルプスや中央アルプス、御岳山・乗鞍岳などの山並みが見わたせる気持のよいトレイルでした。下りの樹林帯でも、紅葉のきれいな雑木林や滝もあり、変化があって飽きないルートでした。所要時間は6時間ほどで、軽すぎず重すぎず、適度な運動量で、気持よく汗を流せました。人工物が多いのがやや気になりましたが、場所を考えると仕方ないのかも知れません。
振り返って、大雪山はどうでしょう?山麓部が紅葉のピークをむかえる頃には、稜線はすでに雪で覆われ、一般のハイカーはすでに歩けなくなっていますが、この頃に、雪をいただいた山頂部を眺めながら、同時に紅葉も楽しめて、気持のよい汗を流せる手頃なハイキングコースが、残念ながらほとんどないのが実情ではないでしょうか?ピークを目指すのではなく、歩くこと自体を楽しむトレイルが必要だと痛感したゆえんです。
既存の林道や農道や車道が主体で面白みに欠けるフットパスではなく、山道主体のトレイルが整備されれば、新緑期から紅葉期にかけて、ハイキングシーズンが伸びますし、登山やハイキングのお客だけではなく、新たな客層への訴求力も生まれるのではないかと思うのですが……。
大雪山の場合は、すべて既存の道を利用するというのは無理なので、場所によっては新たにトレイルを切り開く必要も出てくるとは思いますが……。その辺りについて参考になりそうな「信越トレイル」(新潟長野県境)のようすを、来週見に行ってきます。
皆様のご意見をお聞かせください。
2009-10-24
晩秋の風景
2009-10-18
2009-10-11
夏の思ひ出
あまりにも忙しくて、ろくに更新もできなかった今年の8月。結構いろいろ行きましたし、いろいろお伝えしたいことも多かったので、ずっともどかしい思いでいました。
それから2ヶ月が経ち、10月に入り、朝晩すっかり冷え込むようになってしまいました。随分遅くなってしまいましたが、ようやく8月の山行について書き上げることができました。
甘酸っぱい夏の思い出、どうぞご覧ください。
8月5日 クワウンナイ1日目
8月6日 クワウンナイ2日目・1
8月6日 クワウンナイ2日目・2
8月7日 クワウンナイ3日目
8月11日 チロロ岳
8月12日 北戸蔦別岳
8月15日 カムイエクウチカウシ1日目
8月16日 カムイエクウチカウシ2日目
それから2ヶ月が経ち、10月に入り、朝晩すっかり冷え込むようになってしまいました。随分遅くなってしまいましたが、ようやく8月の山行について書き上げることができました。
甘酸っぱい夏の思い出、どうぞご覧ください。
8月5日 クワウンナイ1日目
8月6日 クワウンナイ2日目・1
8月6日 クワウンナイ2日目・2
8月7日 クワウンナイ3日目
8月11日 チロロ岳
8月12日 北戸蔦別岳
8月15日 カムイエクウチカウシ1日目
8月16日 カムイエクウチカウシ2日目
2009-10-10
束の間の晴れ、菜の花と雪
あまりよろしくないお天気が続いていますが、今日の午前中は束の間快晴の空に覆われました。山が雪に飾られていて、かつ快晴なんて条件はそうそうあるものではありません。幸か不幸か今日のツアーは中止となっています。カメラを抱えていつもの場所へ。大雪山遠望を撮りに行ってきました。
お気に入りの場所の一つ、就実の丘に着くと、狭い農道は既に車で溢れていました。地方ナンバーやレンタカー、もちろん地元の車も。さすが三連休の土曜日、賑わっています。
そしていつもの場所から・・・。
青い空、白い山、そして黄色い菜の花・・・。ん?この畑、この時季に菜の花なんて植えていたかな?少なくとも2006年・2007年の10月には茶色い土しかありませんでした。ん~、まあキレイだから細かいことはいいか!
表大雪から十勝連峰までのパノラマはこちらからどうぞ。
10月に入ってからお天気に恵まれずツアーも中止続きですが、やっといいことありました。
お気に入りの場所の一つ、就実の丘に着くと、狭い農道は既に車で溢れていました。地方ナンバーやレンタカー、もちろん地元の車も。さすが三連休の土曜日、賑わっています。
そしていつもの場所から・・・。


10月に入ってからお天気に恵まれずツアーも中止続きですが、やっといいことありました。
2009-10-08
2009-10-03
剣山のお隣・久山岳
今月末に予定されている久山岳ツアー。その下見にいってきました。
山域で言うと北日高の山に入る久山岳。登山口は剣山登山口とダケカンバ林を隔ててすぐ隣にあります。
スタートからしばらくは林道歩きが続きます。延々と林道を歩き、40分ほどでようやく入林ポストに到着。気持ちよい散歩道ではあります。
ポストから先もたらたらと登る広い道で、登山道というよりは昔の林道跡という感じがします。ポストから30分ほどで落ち葉の敷き詰められた広場に到着。休憩にはもってこいですね。
広場から先はいよいよ急登の始まり。道も狭くなりようやく登山らしくなります。しばらくは見頃の紅葉を眺めながら。
でもちょっと標高を上げると、もう落ち葉になっていました。
剣山同様、ここも霊山となっているのでしょう。日輪釈迦如来や高王山釈迦涅槃座石など、様々な看板が貼ってあります。その数全14。次々現れる看板に励まされながらきつい登りをクリア。
高王山二ノ森なる前峰までで急登はお終い。しばらくゆるやかな尾根を行くと、ちょっとしたハシゴがあって、
ここが久山岳。岩の露出した山頂からは360度の展望が得られます。特に間近に見える芽室岳の存在感はかなりのものです。
こちらは剣山。残念ながらガスが出てきて、他の方面はよく見えませんでした。まあそれは本番でのお楽しみということで。

スタートからしばらくは林道歩きが続きます。延々と林道を歩き、40分ほどでようやく入林ポストに到着。気持ちよい散歩道ではあります。







2009-10-02
似た風景ではあるけれど
昨日、穂別の坊主山に登ってきました。笹原の広がる平らな山頂部を気持ちよーく歩いているとき、ふと気が付いたことが。「この風景、去年行った四国の瓶ヶ森に似ているのでは?」
帰って写真を探し、並べて比べて見てみると、果たして。
見事に似ているではありませんか。なだらかな斜面に笹が広がり、その中に広葉樹・針葉樹の低木が点在する。一見すると同じ山の同じ場所で撮ったかのように思えるほどです。
違うのは、瓶ヶ森の標高が約1900mであるのに対し、坊主山は約800mしかないというところ。植物の水平分布と言ってしまえばそれまでですが、四国の高峰と北海道の低山で同じ景色が見られるというのは、実際に体験してみると大変興味深いものです。
帰って写真を探し、並べて比べて見てみると、果たして。
見事に似ているではありませんか。なだらかな斜面に笹が広がり、その中に広葉樹・針葉樹の低木が点在する。一見すると同じ山の同じ場所で撮ったかのように思えるほどです。
違うのは、瓶ヶ森の標高が約1900mであるのに対し、坊主山は約800mしかないというところ。植物の水平分布と言ってしまえばそれまでですが、四国の高峰と北海道の低山で同じ景色が見られるというのは、実際に体験してみると大変興味深いものです。
2009-10-01
展望の坊主山
むかわ町の北端、旧穂別町にある展望の低山・坊主山。登山口から山頂までわずか1時間ほどですが、広々とした山頂とそこから望む景色は絶品です。個人的には2001年に登って以来、久々の再訪となります。
車で林道を走ること30分弱。登山口の標高は約530m。山頂は約790mですから比高はたった260mしかありません。登山道と言うよりは遊歩道と言う方がしっくりくる道を、てくてく歩きます。
カラマツからダケカンバへと植生が変わると、紅葉も目につくようになります。
30分弱で笹原の台地に出て、そうすると山頂はすぐそこです。左からぐるっと回り込むんで・・・
立派な山小屋を通り抜け・・・
とても1000mに満たない山とは思えないような山頂へ到着です。
狭い山頂ですが、その分景色は抜群。
笹の絨毯の向こうに夕張岳。
山並みの奥の奥には幌尻岳・戸蔦別岳・ピパイロ岳。
十勝連峰も見えますし、札幌方面も高い山こそありませんがすっきりと望めます。1時間弱のお散歩でこれだけの景色が見られるなんて、お得すぎます。








十勝連峰も見えますし、札幌方面も高い山こそありませんがすっきりと望めます。1時間弱のお散歩でこれだけの景色が見られるなんて、お得すぎます。
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