南富良野町にある電波塔の山、落合岳へ下見で行ってきました。
「越中団体の沢川」の西にある林道を利用して登り始めようと考え、国道38号をウロウロしたものの、付近に駐車適地がありません。結局、通行の支障にならないよう路側帯を除雪して、国道脇に車を停めることにしました。交通量が多くないとはいえ、そんなところに車を停めるのはあまり気が進みませんが・・・。
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当初の予定通り、歩き始めからしばらくは林道をたどります。雪は締まっていてスキーが快適です。標高510m付近で林道から外れ、標高点816mと同1023mとのコルを目指して一直線。
と思いきや、植林された松が密生していてとても登れる状態ではありません。植林を避けて南へ南へと逸れていくうちに、標高670m付近で地形図に載っていない林道に出ました。これ幸いと林道を利用し、
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コルを越えたあたりで尾根に乗ります。歩きやすい広くて傾斜の緩い尾根です。
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たらたらと尾根を進むと、正面に落合岳の左肩(?)が見えてきました。ちらほら雪は降っていますが、これだけ視界が効けばまずまずのお天気だ、と思っていたのですが。
標高点1023mを越え、左肩に出た途端に吹雪!思わず立ち止まってしまうほどの強風が吹き荒れていました。
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右から吹き付ける風に難儀しながら電波塔の立つ稜線をたどり、標高1166mの山頂へ。もちろん何も見えやしません。風を背中に受けながらスキーのシールを外して、あっという間に下山にかかります。
下山は東に延びる尾根へ向かって。標高点993m直前で北へ進路を取り、標高800mあたりまでは快適に滑り降りることができました。その後はまた植林に行く手を阻まれて右往左往。なんとか林道に出て、でもその林道がクネクネくねくねと曲がりまくっていて、なかなか思う方向に進んでくれません。
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途中でこんな看板を見つけて思わず納得。「迷沢林道」だなんて、できすぎです。
素直に登りに使った尾根を降りるのが良いようです。