2月25日・26日と2日連続で最高気温が10度を超え、旭川は4月中下旬くらいの暖かさとなりました。そのせいか、冬芽をほころばせ始めた木々がちらほら見られます。
ネコヤナギはともかくとして、
ダケカンバにはちょっと驚かされました。再び真冬日の毎日ですが、こんなに無防備になってしまって大丈夫なのでしょうか?
1月にも2月にも雨が降った今年の冬。おかしな気候にとまどっているのはヒトだけではなさそうです。
2010-02-28
エゾリスとの遭遇
2010-02-27
2010-02-24
2010-02-23
2010-02-22
手話検定
2010-02-21
スノーシューのあるなし
深い雪の中を歩くときにはスノーシューは必須の道具です。これがなければとても歩くことはできません。では、いったいどのくらい役立つのかというと・・・
これがスノーシューありの場合。「なんだ、スノーシューを履いていても膝上まで潜っているじゃないか!スノーシューなんて役に立たないんじゃないの?」なんて思ってしまうかもしれませんが、それは早計というもの。
だって、スノーシューを脱ぐと腰まで潜ってしまうのですから。膝上の雪なら苦労しながらも歩くことはできますが、腰上となるととても歩けたものではありません。スノーシューの面目躍如といったところでしょうか。それにしても身長180cmを越える佐久間の腰まで埋まるとは・・・。いかな旭岳山麓とはいえ、これだけの積雪は久々にお目にかかった気がします。
スノーシューのありがたさを再確認しました。いつもありがとうスノーシュー!
これがスノーシューありの場合。「なんだ、スノーシューを履いていても膝上まで潜っているじゃないか!スノーシューなんて役に立たないんじゃないの?」なんて思ってしまうかもしれませんが、それは早計というもの。
だって、スノーシューを脱ぐと腰まで潜ってしまうのですから。膝上の雪なら苦労しながらも歩くことはできますが、腰上となるととても歩けたものではありません。スノーシューの面目躍如といったところでしょうか。それにしても身長180cmを越える佐久間の腰まで埋まるとは・・・。いかな旭岳山麓とはいえ、これだけの積雪は久々にお目にかかった気がします。
スノーシューのありがたさを再確認しました。いつもありがとうスノーシュー!
2010-02-20
境界線を実体化する
今日のツアーで旭川市と和寒町と幌加内町の1市2町が接する境界を通りました。
地図で見るとご覧の通り。「人」という字のように見える境界線を挟んで、下が旭川市、右が和寒町、左が幌加内町となっています。
境界点と思しき場所を探し回ると、立木に境界標が打ってありました。おそらくここが1市2町の境界点に違いありません。せっかくなのでコンパスで方位を計って境界線を実体化してみました。手前が旭川市、右に和寒町、左に幌加内町となります。
さらにせっかくなので、ツアーにご参加の皆様にご協力いただき、写真を撮っている私を含めて二人一組でそれぞれの市町に分かれました。旭川代表・和寒代表・幌加内代表というわけです。
去年も同じようなことをしていますが、今年はより手が込んでいるのです。
それにしても、私のバカバカしい思いつきにお付き合いいただいたお客様には深く感謝いたします。おかげさまで楽しい写真が撮れました。
地図で見るとご覧の通り。「人」という字のように見える境界線を挟んで、下が旭川市、右が和寒町、左が幌加内町となっています。
境界点と思しき場所を探し回ると、立木に境界標が打ってありました。おそらくここが1市2町の境界点に違いありません。せっかくなのでコンパスで方位を計って境界線を実体化してみました。手前が旭川市、右に和寒町、左に幌加内町となります。
さらにせっかくなので、ツアーにご参加の皆様にご協力いただき、写真を撮っている私を含めて二人一組でそれぞれの市町に分かれました。旭川代表・和寒代表・幌加内代表というわけです。
去年も同じようなことをしていますが、今年はより手が込んでいるのです。
それにしても、私のバカバカしい思いつきにお付き合いいただいたお客様には深く感謝いたします。おかげさまで楽しい写真が撮れました。
2010-02-11
またしてもまたしても
またしても、というかなんというか・・・。行く山行く山、去年までは無かったはずの山頂標識が新しくつけられているのは、もうやりきれません。
今回の被害者は察来山。どうしてこんなものを残していきたくなるんでしょうね。困ったものです、本当に。
そんなわけで、これの出番。しっかり外してきれいさっぱりまっさらにしてきました。
標識なんか無くたって、そこが山頂であることに変わりはないのです。標識をつけるのは、あなたの心の中だけにしておきましょう。
今回の被害者は察来山。どうしてこんなものを残していきたくなるんでしょうね。困ったものです、本当に。
そんなわけで、これの出番。しっかり外してきれいさっぱりまっさらにしてきました。
標識なんか無くたって、そこが山頂であることに変わりはないのです。標識をつけるのは、あなたの心の中だけにしておきましょう。
2010-02-10
冬の富良野西岳
週末のツアーの下見に富良野西岳へ行ってきました。富良野スキー場のロープウェイとリフトを利用して高度を稼ぎ、楽々山頂を目指すという行程です。
富良野西岳は私たちにとって因縁の山と言えなくもありません。もう5年も前の話になりますが、登山届の不備でパトロールの方にスキー場外へ出るのを止められたことがあるからです。それ以来随分足が遠のいていましたが、ようやく再訪することとなりました。
今回はしっかりと登山届を作成して、ロープウェイ駅にあるパトロール詰所に提出しました。ただ提出するだけなのかと思えば、パトロールの方がお一人付いてきてくれて、スキー場外に出るのを見送ってくれるのです。おそらく他の利用者の方たちが真似して出て行かないようにするためなのでしょう。でも、お見送りなんてちょっとこそばゆい気持ちです。
立ち入り禁止のロープをくぐってスキー場の管理区域外に出ると、すぐに景色が開けて目指す富良野西岳が視界に飛び込んできました。写真右側から巻くようにしてほぼ夏道に沿って進んでいきます。
ルートは基本尾根伝いです。東側には雪庇が張り出していますので、やや西よりに。時には樹林に入って。
標高点1124mは乗越して、同1237mは夏道同様基部を巻いて。鞍部は木々がなく開けていて、目の前に富良野西岳山頂がこんもりと鎮座しています。
ここから先もほぼ夏道をたどるように。「たどる」と言っても、夏道がわかるようになっているわけではありません。当然深い雪の下ですから。歩きやすいルートをたどって登り、帰宅後GPSのデータを確認すると、結果的に夏道と重なっていたということです。最後はスノーモンスターの子供達の間を縫っての急登です。
登りきると山頂標識が見えました。おお、あれが富良野西岳。
山頂標識はびっしりと霜が着いていました。景色もそこそこ。遠くは見えませんでしたが、下界は眺められました。
振り返って布部岳方面。このまま奥まで進んでいきたい衝動にかられますが、それはまた今度。春のお楽しみにします。
夏道・沢コース方面。立派な雪庇ができています。こちら側から登ってくるのは大変かもしれません。
帰り際に見えた芦別岳!流れゆく雲の合間に一瞬山頂が見えたような・・・?天候には全く期待していなかったのに、なかなか恵まれた一日でした。本番もどうかお天気になりますように。
帰りは来た道をそのまま戻って、スキー場を一気に滑り降ります。山頂までの登りはスノーシューの方が向いているようですが、この下りの爽快感には変えられません。それにしても、スキー場を滑ったのなんていったいいつ以来でしょう?
富良野西岳は私たちにとって因縁の山と言えなくもありません。もう5年も前の話になりますが、登山届の不備でパトロールの方にスキー場外へ出るのを止められたことがあるからです。それ以来随分足が遠のいていましたが、ようやく再訪することとなりました。
今回はしっかりと登山届を作成して、ロープウェイ駅にあるパトロール詰所に提出しました。ただ提出するだけなのかと思えば、パトロールの方がお一人付いてきてくれて、スキー場外に出るのを見送ってくれるのです。おそらく他の利用者の方たちが真似して出て行かないようにするためなのでしょう。でも、お見送りなんてちょっとこそばゆい気持ちです。
立ち入り禁止のロープをくぐってスキー場の管理区域外に出ると、すぐに景色が開けて目指す富良野西岳が視界に飛び込んできました。写真右側から巻くようにしてほぼ夏道に沿って進んでいきます。
ルートは基本尾根伝いです。東側には雪庇が張り出していますので、やや西よりに。時には樹林に入って。
標高点1124mは乗越して、同1237mは夏道同様基部を巻いて。鞍部は木々がなく開けていて、目の前に富良野西岳山頂がこんもりと鎮座しています。
ここから先もほぼ夏道をたどるように。「たどる」と言っても、夏道がわかるようになっているわけではありません。当然深い雪の下ですから。歩きやすいルートをたどって登り、帰宅後GPSのデータを確認すると、結果的に夏道と重なっていたということです。最後はスノーモンスターの子供達の間を縫っての急登です。
登りきると山頂標識が見えました。おお、あれが富良野西岳。
山頂標識はびっしりと霜が着いていました。景色もそこそこ。遠くは見えませんでしたが、下界は眺められました。
振り返って布部岳方面。このまま奥まで進んでいきたい衝動にかられますが、それはまた今度。春のお楽しみにします。
夏道・沢コース方面。立派な雪庇ができています。こちら側から登ってくるのは大変かもしれません。
帰り際に見えた芦別岳!流れゆく雲の合間に一瞬山頂が見えたような・・・?天候には全く期待していなかったのに、なかなか恵まれた一日でした。本番もどうかお天気になりますように。
帰りは来た道をそのまま戻って、スキー場を一気に滑り降ります。山頂までの登りはスノーシューの方が向いているようですが、この下りの爽快感には変えられません。それにしても、スキー場を滑ったのなんていったいいつ以来でしょう?
2010-02-09
雪に閉ざされた当別丸山
明後日催行される当別丸山ツアーの下見に、はるばる当別町まで行ってきたのですが・・・
国道451号から登り始める予定だったのですが、その国道がほとんど除雪されていなくて、このありさま!対向車とすれ違うのもやっとというこんな状態では、とても駐車なんてしておけません。路肩を除雪して・・・とも思いましたが、それにしたって通行の邪魔にはなってしまいます。無理すれば車を駐めることはできるのでしょうけど、他人様に迷惑をかけてまで山に登るというのはちょっと・・・
しばらく車でウロウロしてどこかに駐車スペースがないか探しましたが、どこまで行っても道路はこの状態。やむなく下見は中止。明後日のツアーも目的地変更せざるを得ないようです。春になって路側帯の雪がなくなってからですね、この山は。
往復180km・所要時間5時間の素敵なドライブの一日でした。
国道451号から登り始める予定だったのですが、その国道がほとんど除雪されていなくて、このありさま!対向車とすれ違うのもやっとというこんな状態では、とても駐車なんてしておけません。路肩を除雪して・・・とも思いましたが、それにしたって通行の邪魔にはなってしまいます。無理すれば車を駐めることはできるのでしょうけど、他人様に迷惑をかけてまで山に登るというのはちょっと・・・
しばらく車でウロウロしてどこかに駐車スペースがないか探しましたが、どこまで行っても道路はこの状態。やむなく下見は中止。明後日のツアーも目的地変更せざるを得ないようです。春になって路側帯の雪がなくなってからですね、この山は。
往復180km・所要時間5時間の素敵なドライブの一日でした。
2010-02-06
うおっ、寒い!
2010-02-04
樹海峠から一ノ山へ(未遂)
週末のツアーの下見に一ノ山へ行ってきました。
今回の出発点は樹海峠。ここから尾根通しで、三ノ山・二ノ山と登り下りを繰り返しつつ一ノ山を目指します。今日はお天気悪い予報だったのですが、意外にも青空が広がっていました。
出発直後、林の中に展望台を発見。へー。ここにこんなものがあったとは知りませんでした。でも、周りの木々は展望台よりも背が高いんですよね・・・。景色は期待できそうにありません。それとも樹冠でも観察するのでしょうか。それはそれで楽しそうです。
地形図上には、一ノ山・二ノ山・三ノ山しか名前が載っていませんが、その間にもちょっとしたピークがあり、実際には全部で5つのピークを登り下りしなければなりません。難儀です。三ノ山、二・五ノ山を越え、植林からダケカンバの疎林へと景色が変わると、二ノ山はもうすぐそこ。
二ノ山は東面が広く開けていて展望は最高です。すぐそばに社満射岳、眼下には南富良野町、落合岳も見えています。晴れていれば狩勝峠や大雪の山も見えるかもしれません。
反対側には木々の間から一ノ山が覗けます。休憩したら次はあそこまで・・・と言いたいところでしたが、なんとここで時間切れ。目的地にたどり着けずに引き返さなければなりません。というのも、家を出る際になんやかやあって、車を運転すれば裏道に入るのを忘れて渋滞と信号待ちに巻き込まれたり、結局歩き出した時刻がほとんどお昼だったのです。やれやれ。こんなんじゃダメですね。
今回の出発点は樹海峠。ここから尾根通しで、三ノ山・二ノ山と登り下りを繰り返しつつ一ノ山を目指します。今日はお天気悪い予報だったのですが、意外にも青空が広がっていました。
出発直後、林の中に展望台を発見。へー。ここにこんなものがあったとは知りませんでした。でも、周りの木々は展望台よりも背が高いんですよね・・・。景色は期待できそうにありません。それとも樹冠でも観察するのでしょうか。それはそれで楽しそうです。
地形図上には、一ノ山・二ノ山・三ノ山しか名前が載っていませんが、その間にもちょっとしたピークがあり、実際には全部で5つのピークを登り下りしなければなりません。難儀です。三ノ山、二・五ノ山を越え、植林からダケカンバの疎林へと景色が変わると、二ノ山はもうすぐそこ。
二ノ山は東面が広く開けていて展望は最高です。すぐそばに社満射岳、眼下には南富良野町、落合岳も見えています。晴れていれば狩勝峠や大雪の山も見えるかもしれません。
反対側には木々の間から一ノ山が覗けます。休憩したら次はあそこまで・・・と言いたいところでしたが、なんとここで時間切れ。目的地にたどり着けずに引き返さなければなりません。というのも、家を出る際になんやかやあって、車を運転すれば裏道に入るのを忘れて渋滞と信号待ちに巻き込まれたり、結局歩き出した時刻がほとんどお昼だったのです。やれやれ。こんなんじゃダメですね。
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