週末のツアーの下見に神楽岳に行ってきました。この山はもうかれこれ3年くらい、
行こう行こうと思いつつなかなか機会に恵まれなかった山です。もう何度も地形図を眺めていましたので、登り下りのルートもすっかり頭に入っています。
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出発は冬季閉鎖のゲートから。
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最低気温-15.2℃と冷え込んだ今日の旭川。樹冠がびっしりと氷結していました。
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小一時間林道を歩いて、明るい林の斜面に取り付きます。そこそこの傾斜がありますが、あまり足が沈まないので楽に登ることができました。
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神楽岳と中峰との鞍部に乗ると、稜線は作業道になっているらしいことがわかります。すぐ近くにある神楽山の稜線も同じようになっていましたので、このあたりの山々はこうした作業道で繋がっているのかもしれません。
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そこから一登りして神楽岳山頂部。結構平らで広い山頂部です。
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山頂付近からの展望は・・・一言で言うと、惜しい!惜しすぎる!山の場所自体はものすごく良いのです。まさに大雪山の展望台ともいえる立地なのですが、如何せん木々がその展望を覆い隠しています。ですから隙間隙間から見るしかありません。ウロウロ歩いて探してみると、旭岳が見えたり、トムラウシが見えたり、十勝岳が見えたりして面白かったりするのですが、すっきりしない気分になっていまいます。
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でもそんなモヤモヤは下りに解消できました。登りと違うルートで下っていくと、まず現れたのが十勝連峰。オプタテシケから富良野岳までの屏風のような山々がきれいに望めました。
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ついで現れたのが旭岳から愛別岳までの山塊。これこれ、これが見たかったのですよ。
登り2時間・下り1時間。積雪が多くなかったこともあり、ずいぶん楽に歩くことができました。(一部で)展望を期待できる神楽岳ツアーは16日(土)。ぜひどうぞ。