仕事柄、山ではかなりたくさんの写真を撮ります。でもありとあらゆるものを撮っているかというとそんなことはなくって、いつもよく目にする身近なものほど意外に撮ってなかったりします。
たとえばこれ。旭岳はロープウェイ姿見駅舎脇の鉄塔。一年のうち何度となく訪れる姿見平のどこからでもよく見える鉄塔ですが、たぶんこれを中心にして写すのは初めてだと思います。国立公園の中でひときわ高い建造物。なかなかフォトジェニックですな。
夏の天女が原もあまり写真を撮らない場所です。たまにロープウェイを使わずに歩いて下山するのですが、いつももくもくと歩くだけで湿原の風景を撮ろうとは思わないのでしょう。改めて見るとなかなか風情があるじゃないですか。
今日は何故か、いつも目を向けないものに注目してしまう不思議な一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿