2008-02-13

雲居山と伊阿根山をつなげて歩く

鷹栖町と和寒町の町境・維文峠の左右に雲居山・伊阿根山という低山があり、3月のスノーシューツアーの目的地になっています。今日は久々に荒天の予報が出ていたのですが、えいやっと歩いてきました。

維文峠の和寒側、福原から歩き始めます。冬季閉鎖となる道道の除雪最終点に車を置けば、雲居山~維文峠~伊阿根山とぐるっと一周するのに好都合なのです。まずは正面に見えている雲居山を目指しましょう。

雪が降りしきる中、林を縫って登っていきますが、ときおり強い吹雪になり前を向いていられないほど。ここしばらくお天気に恵まれていたので、こんなのは久々です。

雲居山山頂は木々に囲まれ遠望は効きませんが、維文峠に向けて下りていく尾根からは鷹栖方面が見渡せます。

一旦道路に出るというのは、いつもと違うパターンで新鮮です。維文峠でちょっと休憩して、今度は伊阿根山への登り返し。

目指す伊阿根山は特徴的な山容をしていました。急登ではありますが直登できないほどではない斜面を登って、平らな山頂部に出ます。晴れていればこの山頂部を歩くのは、さぞ気持ちよいことでしょう。今日は風が強かったので、うつむいて顔をしかめながら歩かざるを得ませんでした。

そんな中でも、ふんわりしっとり雪化粧した枝には目を奪われてしまいます。

下りは車に向けて尾根を一直線。吹雪でも楽しかった雲居山-伊阿根山の周遊。晴れていればいったいどれだけ・・・。ツアー本番が楽しみです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大雪の中の下見、ご苦労様です。
2山まとめてツアーとは思いませんでした。
福原から周遊という手があったのですなあ。
晴れたら素敵なコースですね。

伊阿根山の馬蹄形の中には何があるのでしょう。
ちょっと神秘。

DOEI Takuma さんのコメント...

それぞれだとちょっと物足りない感じがするので、まとめちゃいました。
春の雪だと楽々一周できちゃうと思います。
伊阿根山は不思議な形の山ですね。
あの山頂はもっとゆっくりすごしたい場所です。