2008-08-13

赤の季節

北海道の夏には珍しく、むし暑い日が続いています。湿度の性で気温以上に暑く感じるため、山の上に逃げてもあまり涼しくなってくれないのが辛いところです。そんな中でも、植物は徐々に秋の装いに変化を始めているようですよ。今日登った支湧別岳では、

ゴゼンタチバナはオレンジ色の実をたわわにつけ、

毒があると言われるチシマヒョウタンボクも真っ赤な美味しそうな実をならせ、

コケモモも小さな実をいっぱいつけて、その実は今まさに熟してきているところ。

ウラジロナナカマドもこの通り。

ナナカマドと言えば、早くも真っ赤な落ち葉を発見しました。紅葉本番はまだもう少し先ですが、秋の気配は少しずつ感じられるようになってきました。暑い暑いと言ってはみても、本当に暑い日は数えるほどしかない北海道の夏が、もうすぐ過ぎ去っていきそうです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いよいよ紅葉の秋ですか~?

8月末、早い所では今週末ぐらいなのにネ~
チョット気が早いのかな!

色づく季節も好きです。
真っ赤に萌えるかな?

DOEI Takuma さんのコメント...

今日の姿見は、長袖一枚では肌寒いくらいの気温になっていました。
お盆を過ぎて、一気に季節が移り変わったようです。