
2010-03-29
2010-03-27
間近にクマゲラ
2010-03-25
隠れているのは?
2010-03-24
東大雪・ホロカ山
車中泊下見の二日目。十勝方面に来たときにはいつもお世話になっている道の駅おとふけで一晩を過ごし、目覚めるとフロントガラスから陽光が射し込んできていました。予報通りの快晴!下見の日は晴れる必要がないので嬉しさも半分です。
国道を三国峠に向けて北上し、糠平湖を越えて発電所を越えて除雪ステーションも越えたあたりにある林道がスタート地点です。林道入口に車を突っ込み、いざ出発。
といっても林道はすぐに終わります。小さな川を渡って対岸へ。
川を渡ると早速現れる急登。難所です。こういう樹林の急登はスキーよりもスノーシューの方が適していますね。
急な登りだけあってグングン高度が上がります。基本密な樹林帯ですが、時折展望が開け、北に軍艦山が見えました。
標高800m付近と同900m付近で目指す山頂が見えます。これは後者から見るホロカ山。それにしても本当に登りにくい山です。地形図的には素直な尾根に見えるのですが、なにせ木々が密生しています。何日か前に登ったであろうスキーの跡がありましたが、よくスキーで頑張ったと思わせられます。下りも快適に滑ることなんてできないでしょうし、この山はスノーシュー一択です。
最後はずぶずぶの雪に苦労しながらも、ようやく陽光きらめく山頂に到着。一見あまり展望が良くなさそうに見えますが・・・
隙間からは糠平湖が見えていました。
さらに山頂からわずかに下ったところに高木の無い一画を発見。そこからは間近にニペソツ山が望めました。そもそもこの山に登ろうと思ったきっかけが、山頂からニペソツを見たいというものでしたので、思い通り成功というところでしょうか。
でも、それ以上に良かったのがウペペサンケ山の眺め!これがまた大迫力なんです。予想外に素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
下る途中に木々の間から石狩岳や、
クマネシリの山々も眺められ、ずっと木の間を縫い続ける行程のアクセントとなってくれました。
登り二時間、下り一時間。急登と密な樹林には苦労しますが、展望を楽しめる低山です。
国道を三国峠に向けて北上し、糠平湖を越えて発電所を越えて除雪ステーションも越えたあたりにある林道がスタート地点です。林道入口に車を突っ込み、いざ出発。










登り二時間、下り一時間。急登と密な樹林には苦労しますが、展望を楽しめる低山です。
2010-03-23
日勝峠から熊見山へ
久々、車中泊での下見行です。1日目は日勝峠から登る熊見山です。
日勝トンネルの日高側に設けられた広い駐車帯に車を置いて出発します。
そこそこ濃いけれども歩きにくいほどではない樹林帯を直登すると、すぐに1199mピークに出ます。雲がちながらも十勝平野がきれいに見えています。
カリッカリにクラストした雪面を快調にスキーで飛ばしていきます。あまりに滑りが良いので、スキーと言うよりはむしろスケートにでも乗っているような感覚です。熊見山まではあっという間の一時間。
せっかくなので熊見山のすぐお隣の1327.9mピークを目指します。一度わずかに下って登り返して。
山頂付近は風が強く、ハイマツが露出していました。結構な強風でほとんど休憩できず。スキーのシールを外しただけでそそくさと退散。
帰りは三国の沢覆道目指して滑り降ります。一見滑りやすそうに見える疎林帯は、やはりカリカリのアイスバーンで、しかも所々うっすらと重く湿った新雪が溜まっていてとても快適とは言えません。樹林帯に入ると着雪した木々がきれいでした。最後は覆道沿いにスタート地点まで。なかなか変化に富んだ周遊コースでした。






2010-03-20
2010-03-13
シカの食痕
青い池ツアーで白金温泉付近を歩いてきました。美瑛川沿いの林の中で目立っていたのはシカの食痕でした。
積雪深があまり深くなく灌木が頭を出している場所にはシカの足跡が入り乱れています。
で、このように枝の先端の冬芽を食べています。もう見渡す限り全ての枝の全ての冬芽が囓り取られていて、周辺の植生が今後どうなってしまうのか心配になります。
冬芽だけではなく、樹皮も剥がしまくりです。
食べられるものは食べ尽くすという勢いで、こんなトゲのある芽だって躊躇はありません。
ここまで酷く食べ尽くされた場所は今まで見たことがなかったので、軽くショックを受けてしまいました。シカが増え過ぎているという事実が伝聞から実感に変わったというか。昨年、トムラウシ山のすぐ側でシカを見たときにも驚きましたが、それ以上の危機感を抱かされました。





お誕生日オメデトウ
2010-03-11
四度目の正直:於鬼頭岳の山頂に立つ
一度目は雪庇を越えられずに撤退。
二度目は雪庇の隙間からはい上がったものの視界ゼロ。
三度目は雪の状態がよろしくないので撤退。
於鬼頭岳はツアーを含めて三度訪れていますが、いずれも残念な結果に終わっています。今日は今までとは登るコースを変えて、心機一転山頂を目指します。
まずはポンテシオ湖にほど近い林道を詰めていきます。
地形図上で林道が途切れる二股で尾根に取り付き、ここからは淡々と高度を上げます。ほどなく、谷の向こうに目指す於鬼頭岳が見えてきます。
ほとんど一様な斜度の尾根で、唯一変化をつけてくれるのが樹木です。ミズナラ・シナノキ・トドマツ・エゾマツなどの針広混交林が徐々にダケカンバの疎林に変わっていきます。
淡々とした登りは標高1000m付近で終わりを告げます。ここからしばらくは平坦な痩せ尾根。左右に展望が効くようになります。
左には於鬼頭岳が間近に聳え、
右手には天塩岳がかなり間近に。一口に天塩岳と言いますが、前天塩岳・天塩岳・西天塩岳が一帯となっている姿は天塩連山とでも言いたくなります。
山頂直前の丘から見る於鬼頭岳。たおやかな稜線が続いています。
山頂には岩が露出していました。
岩から振り返ると北斜面が切れ落ちていて雪庇が発達しているのがわかります。一度目はここを登れず、二度目はここをムリクリ登ってきて、三度目はこの斜面のトラバースが危険で撤退したのでした。違うコースを取るとここまで楽して山頂に来られるとは。定まった道のない冬山の面白さですね。
今日はお天気には全く期待していなかったのですが、なぜかこんな気持ちの良い晴れになってしまいました。本音を言えば、この青空は土日のツアーに取っておいて欲しかったのですが・・・。まあ、せっかくなので恒例の360度適当合成写真をどうぞ。
急がずたらたら歩いて登りは3時間弱。下りはあっという間に1時間。四度目にして良いコースを見つけることができました。
二度目は雪庇の隙間からはい上がったものの視界ゼロ。
三度目は雪の状態がよろしくないので撤退。
於鬼頭岳はツアーを含めて三度訪れていますが、いずれも残念な結果に終わっています。今日は今までとは登るコースを変えて、心機一転山頂を目指します。










急がずたらたら歩いて登りは3時間弱。下りはあっという間に1時間。四度目にして良いコースを見つけることができました。
2010-03-07
沈まぬ太陽
過日たまたまテレビで見ていた「日本アカデミー賞」の授賞式で、山崎豊子原作の『沈まぬ太陽』が作品賞を受賞した。偶然とはいえ感慨深いものがあった。
以前『旭岳通信』に書いたことがあるので、旭岳ファンクラブの会員の方はご存知かもしれないが、この作品の主人公・恩地元(おんち・はじめ)のモデルになった元日本航空ナイロビ支局長・小倉寛太郎(ひろたろう)さんには実際にお会いしたことがある。
二十代の終わりにアフリカをブラブラしていた頃、おカネがなくなると居候させてもらっていた日本のNGOが経営する孤児院「希望の家」の子どもたちに、ちょっとした登山をさせようという試みに、孤児院のパトロンだった小倉さん経由で、日本航空にスポンサーになってもらったのだ。たまたま山ヤだった私がリーダーをすることになった。いま思えばこれがはじめてのガイドだったかもしれない。
打ち合わせということで、当時住まわれていたナイロビ郊外のご自宅に招かれ、ごちそうになった覚えがある。きのうの授賞式で同時に主演男優賞を受賞した渡辺謙氏が「この作品は“矜持(きょうじ)”というのが1つのテーマになってました。」と語っていたが、それに加えて「気骨」ということばがふさわしい方だった。比較的若くして鬼籍に入られてしまったが、ご存命であれば、この映画、そして、いまの日本航空についてどのようなことばを語られただろう。
1985年の日航機墜落事故、2005年のJR西日本の脱線事故、さらには去年のトムラウシでの大量遭難と、本来最優先であるべき「安全」が、二の次三の次にされた結果起きてしまう悲劇……。われわれも他人事ではない。この映画を見て、「安全」そして「矜持」ということばを噛み締めてみたい。
以前『旭岳通信』に書いたことがあるので、旭岳ファンクラブの会員の方はご存知かもしれないが、この作品の主人公・恩地元(おんち・はじめ)のモデルになった元日本航空ナイロビ支局長・小倉寛太郎(ひろたろう)さんには実際にお会いしたことがある。
二十代の終わりにアフリカをブラブラしていた頃、おカネがなくなると居候させてもらっていた日本のNGOが経営する孤児院「希望の家」の子どもたちに、ちょっとした登山をさせようという試みに、孤児院のパトロンだった小倉さん経由で、日本航空にスポンサーになってもらったのだ。たまたま山ヤだった私がリーダーをすることになった。いま思えばこれがはじめてのガイドだったかもしれない。
打ち合わせということで、当時住まわれていたナイロビ郊外のご自宅に招かれ、ごちそうになった覚えがある。きのうの授賞式で同時に主演男優賞を受賞した渡辺謙氏が「この作品は“矜持(きょうじ)”というのが1つのテーマになってました。」と語っていたが、それに加えて「気骨」ということばがふさわしい方だった。比較的若くして鬼籍に入られてしまったが、ご存命であれば、この映画、そして、いまの日本航空についてどのようなことばを語られただろう。
1985年の日航機墜落事故、2005年のJR西日本の脱線事故、さらには去年のトムラウシでの大量遭難と、本来最優先であるべき「安全」が、二の次三の次にされた結果起きてしまう悲劇……。われわれも他人事ではない。この映画を見て、「安全」そして「矜持」ということばを噛み締めてみたい。
2010-03-04
道草館のホットショコラ
2010-03-02
快晴の岩尾岳
来週末のツアーの下見ということで、岩尾内湖の脇に立つ岩尾岳に登ってきました。
お天気のことはほとんど気にしていなかったのですが、歩き出してみればこの快晴。暖かいを通り越して暑いくらいの日射しです。ダム湖沿いの林道を奥へ向かうと、正面に白く雪を纏った岩尾岳が見えてきました。
林道を外れて尾根に取り付きます。密に針葉樹の若木が生えた細い尾根で、スキーの取り回しにやや難儀しましたが、まあ登れないほどではありません。
尾根上の植生がダケカンバに変わると登りはほぼ終わり。目指す山頂まではあとわずか。
林道から見上げた時に山頂部が真っ白でしたが、今その只中にいる訳です。枝を雪で飾ったダケカンバです。
ダ所々にケカンバの大木が立ち並ぶ緩やかな斜面を進み、山頂に到着です。さあ、ここから見える景色は⁉
ぐるりと一周360度の大展望。スッキリと晴れ渡った空の下どこまでも見えそうです。
特に目立っていたのはダム湖を夾んで反対にある糸魚岳。昨年のツアーで苦労して登ったことが思い出されます。
帰りは来たのと反対側の尾根をたどって下ります。尾根の正面には表大雪が浮かび、まるで表大雪に向かって進んでいるかのようです。
でも快適だったのは山頂直下まででした。あまりにも密生した木々と、左右が切れ落ちた細い尾根が行く手を阻み、しかも雪は堅く凍ってガタガタ。こんなとこ、とてもスキーでは滑られません。この山を登るには絶対スノーシューが快適です。









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