2013-01-16

目の前の雪を見るしかない日


今日訪れた三段山。曇り空から出発して、徐々に青空が広がっていきましたが、残念ながら山頂部は雲に巻かれたままでした。

そんな遠望が効かない日は、自ずと近くのものに目が向きます。ドレスのように雪を纏い、エゾマツが立ち並ぶ様は、曇天時でも美しいものです。

細かい雪をウロコのように密生させた広葉樹。背後が青空でもきれいなのですが、曇り空を背負うと微妙な光の陰影が際だつような。

近くで見るとこんなです。細かい雪が織りなす妙。

目の前のものを見るしかなくなると、いつもより集中してものを眺めるようになります。

2013-01-14

高速道路下の氷柱と氷筍

和寒山へ登るには線路だけでなく高速道路も渡らなければなりません。線路と違って歩いて横切るわけにはいかないので、下をくぐることになります。

ちょっとしたトンネル状になっているところをくぐっていきます。

中を一目見て絶句・・・。上からいくつもの氷柱が伸びてきているのです。ここを通るのは5年ぶりなのですが、以前はこんなの無かったような気がします。

氷柱だけでなく氷筍もありました。

通り過ぎて振り返るとこんな感じ。一番大きなものは上から下まで繋がっていました。こえれはなかなか迫力があります。

天井を良く見てみると、張ってある材の隙間から水が滴ってきて氷柱となり氷筍となっているようです。今回初めて見た気がするのは、おそらくこの5年の間に材の老朽化が進んだということなのでしょう。

こういう成り立ちのものを自然の造形と言っていいのかわかりませんが、山行に趣を添えてくれることは確かです。今度訪れるときにはどんな姿になっているでしょう。

2013-01-13

塩狩駅の雪かき車

今日登ってきた和寒山はJRの駅から歩き始めるというユニークな山です。

塩狩駅のすぐそばの駐車場に車を駐め、駅舎を通り過ぎ、線路を渡って山へ入っていきます。

山頂からの帰り道、線路を渡る時にふと見ると、見慣れない赤い車体が。この形状からして、おそらく雪かき用なのでしょう。

軽く検索してみるとどうもDE15形というやつのようです。

スノーシューツアーでは、夏とは違い近郊の低山を訪れますので、こんな出会いもあるということで。

2012-12-31

2012年の山締め

12月29日旭岳へご案内したお客様から写真をいただきました。いつも撮るばかりで自分が映ることはほとんどありませんので、とてもありがたく貴重な写真です。

真っ青な空と白い旭岳。少し赤みを帯びつつある陽光。こんな素晴らしい景色で一年を納められるとは嬉しいものです。

来年もみなさんと一緒に良い山行ができますよう。

2012-12-30

1日違いの旭岳

この年末、二日連続で旭岳山頂を目指すプライベートガイドを承りました。ほんの一日違いで天候があまりに違ったのでご紹介します。


12月28日12月29日
 
W6.2m/sN5.8m/s
-21.8℃-12.4℃
 
姿見駅
 
愛の鐘
 
石室
 
8合目


28日の8合目では、デジカメの設定がおかしくなっていて白飛びしてしまったのに気がつきませんでした。撮影後に確認画面を見るのも煩わしいような天候だったのです。お客様がこの悪天を楽しんでくださっていたのは幸いでした。

冬に旭岳山頂を目指す場合、技術的に難しい箇所はありません。唯一、8合目~9合目のトラバース区間において、スノーシューに慣れていない方は注意が必要というくらいです。問題になるのは、一にも二にも天候です。強風・低温・視界不良には特に注意しなければなりません。

この例のように、ほんの一日待てば驚くほど晴れることもあります。日程には余裕を持ち、くれぐれも安全登山を心がけてください。

2012-12-16

ちょっとしたオプション

遅い初雪が早い根雪となった旭川。いよいよスノーシューシーズンの幕開けです。今日は当初予定にありませんでしたが、近郊の低山へ行ってきました。お客様の人数が少なかったので、リクエストを受けてちょっとしたオプションをつけてみました。

スコップを用いた整地を体験し、

ご自分のツェルトを張ってみて、

以前学んだ地図読みの復習をする。

特にツェルトについて、私どものお客様の中には、夏冬問わずザックの中に常備してくださる方が増えてきています。とはいえ、買ったきりで開いてみたことがないとか、山中で実際に使ってみたことがないという声は多く聞きます。せっかく買ったものなので、一度は張ってみるといいですね。冬はそのありがたさに驚くこと請け合いです。

2012-12-09

おかげさまで11年!

私ども山樂舎BEARは、本日より12年目を迎えることが出来ました。皆さまのご支援とご愛顧に心より感謝いたします。