生まれて初めて一眼レフというものを買い、この度初めて山の中で使ってみました。感想→今まで使っていたコンパクトデジカメとは、撮れる範囲が段違いに広いんですね。たとえばこんな感じ。
池に映る旭岳と本物の旭岳を一緒に写すという夢がようやく叶いました(大げさ?)。
見比べると、コンパクトデジカメの方はぎちぎち詰め込まれている感じがします。デジカメ一眼の方は目で見た風景が素直に写真になった感じでしょうか。
今までは山の中に大きなカメラを持ってくる人を見ると、「重いもの持って大変だろうに」とか「別に小さいデジカメでいいじゃない」などと思っていましたが、違いを知ってしまうと大きいカメラで撮りたい気持ちがわかります。レンズをいろいろ揃えたくなる気持ちもわかりそうな勢いです。
これから本腰を入れて大雪山中の風景を撮り直しにかからないと…。
2005-08-30
2005-08-28
2005-08-26
夏が終わる
お盆以降、めっきり涼しくなりました。今日などは下界でも半袖では肌寒いほどでした。当然、山の中ではさらに季節が進んでいます。イブキトラノオやタカネトウウチソウなど秋ならではの花が綺麗に咲いていますし、コケモモやガンコウランは実をたわわにならせています。さらに一昨日などは、今年初めて霜を見ました。
この写真でわかりますか?
始発のロープウェイに乗り、朝一番で歩き始め、裾合平に至った時。木道が朝陽をうけてきらきら光っていたのです。さわってみると確かに霜でした。この日は晴れて結構暑かったのですが、朝晩はやはり冷え込むのでしょう。そういえば、日の入りもずいぶん早くなってきましたし。夏が終わりつつあります。
この写真でわかりますか?
始発のロープウェイに乗り、朝一番で歩き始め、裾合平に至った時。木道が朝陽をうけてきらきら光っていたのです。さわってみると確かに霜でした。この日は晴れて結構暑かったのですが、朝晩はやはり冷え込むのでしょう。そういえば、日の入りもずいぶん早くなってきましたし。夏が終わりつつあります。
2005-08-24
晴れた日は長いコースを
絶好の下見日和となった今日。週末に迫ったオリジナルプログラム・愛別岳ツアーの下見に行ってきました。ちなみに愛別岳というのは、
一番左の、大雪山の中では珍しいとがった感じの山です。旭岳温泉・層雲峡・愛山渓と、どの登山口からも遠いため、あまり人の訪れない静かな山でもあります。遠いだけあって、行く時には「今日は歩くぞー!」という気合いが必要です。
今日は、姿見駅-裾合平-北鎮岳-比布岳-愛別岳-永山岳-沼の平-当麻乗越-裾合平-姿見駅、と大周遊ルートをとることにしました。せっかく愛別岳まで行くのですから、普段行く機会の少ない永山岳・沼の平方面にも足を延ばそうという魂胆です。
まずは裾合平から北鎮岳を目指します。中央右の三角形の山が北鎮岳。花も終わり紅葉にはまだ早い時期ですが、そういった装飾がない裾合平も素敵なものです。
愛別岳は、遠くから(特に旭川方面から)眺めるとよく目立つのですが、いざ山に入ると他の山陰に隠れてしまってなかなか見ることができません。北鎮岳の山頂に立つとようやく目指す愛別岳が見えてきます。
比布岳を過ぎると、いよいよ愛別岳の細尾根にとりつきます。最初はザレ場の急な下り。この緊張感…。大雪山離れしてます。
山頂への最後の登りもなかなかの難所。
急な斜面全体に手のひら大の岩屑が全体にまぶされている感じで、下手に足を乗せるとがらがらと崩れ落ちていきます。明瞭な登山道は見あたらないので、登りやすそうなルートを探しながら上を目指します。
苦労して登り切ると、そこには。
三角点とかわいらしい山頂の標識が迎えてくれました。なんかいいですね、この控えめな感じが。
山頂からはぐるっと周囲の風景を望むことができます。裏から見た北鎮岳や比布岳。いつもは目立たない上川岳も存在を主張しています。北大雪の山々も間近に。上川の町を挟んで、天塩岳方面もなかなか。
そして永山岳の尾根の向こうに沼の平も顔を覗かせます。
ちなみに来し方を振り返るとこんな感じ。
よくもまあこんなところを歩いて、と感慨深くもなります。いや、感慨にふけるにはまだ早いですね。これからここを登りかえさなければならないのですから。
山頂でのんびりと陽光を楽しんだ後は、沼の平経由で帰路につきました。
高層湿原の上を漂う白い雲。晴れた日はやっぱり気持ちの良いものです。なんと木道上にはまだ雪が残っているところがありました。その周囲には期待通りエゾコザクラやチングルマの群落が。
そんなこんなで歩きに歩いて計9時間。地図で測ってみると、今日の登山道は延長約23kmありました。久しぶりにいい汗をかいた気がします。
一番左の、大雪山の中では珍しいとがった感じの山です。旭岳温泉・層雲峡・愛山渓と、どの登山口からも遠いため、あまり人の訪れない静かな山でもあります。遠いだけあって、行く時には「今日は歩くぞー!」という気合いが必要です。
今日は、姿見駅-裾合平-北鎮岳-比布岳-愛別岳-永山岳-沼の平-当麻乗越-裾合平-姿見駅、と大周遊ルートをとることにしました。せっかく愛別岳まで行くのですから、普段行く機会の少ない永山岳・沼の平方面にも足を延ばそうという魂胆です。
まずは裾合平から北鎮岳を目指します。中央右の三角形の山が北鎮岳。花も終わり紅葉にはまだ早い時期ですが、そういった装飾がない裾合平も素敵なものです。
愛別岳は、遠くから(特に旭川方面から)眺めるとよく目立つのですが、いざ山に入ると他の山陰に隠れてしまってなかなか見ることができません。北鎮岳の山頂に立つとようやく目指す愛別岳が見えてきます。
比布岳を過ぎると、いよいよ愛別岳の細尾根にとりつきます。最初はザレ場の急な下り。この緊張感…。大雪山離れしてます。
山頂への最後の登りもなかなかの難所。
急な斜面全体に手のひら大の岩屑が全体にまぶされている感じで、下手に足を乗せるとがらがらと崩れ落ちていきます。明瞭な登山道は見あたらないので、登りやすそうなルートを探しながら上を目指します。
苦労して登り切ると、そこには。
三角点とかわいらしい山頂の標識が迎えてくれました。なんかいいですね、この控えめな感じが。
山頂からはぐるっと周囲の風景を望むことができます。裏から見た北鎮岳や比布岳。いつもは目立たない上川岳も存在を主張しています。北大雪の山々も間近に。上川の町を挟んで、天塩岳方面もなかなか。
そして永山岳の尾根の向こうに沼の平も顔を覗かせます。
ちなみに来し方を振り返るとこんな感じ。
よくもまあこんなところを歩いて、と感慨深くもなります。いや、感慨にふけるにはまだ早いですね。これからここを登りかえさなければならないのですから。
山頂でのんびりと陽光を楽しんだ後は、沼の平経由で帰路につきました。
高層湿原の上を漂う白い雲。晴れた日はやっぱり気持ちの良いものです。なんと木道上にはまだ雪が残っているところがありました。その周囲には期待通りエゾコザクラやチングルマの群落が。
そんなこんなで歩きに歩いて計9時間。地図で測ってみると、今日の登山道は延長約23kmありました。久しぶりにいい汗をかいた気がします。
2005-08-23
ツアーはみずもの
8月4日に降ったきり、途中一度にわか雨があったものの、18日までずーっと天気が良かったんです。このまま高気圧ががんばってくれれば、20・21日に催行予定のオプタテシケ山一泊ツアーも大成功間違いなし、申し込みも結構あるし、楽しみ楽しみ。と、思っていたら。なんと、19日に天候が崩れてきたかと思ったら、週末20・21日にかけては雨・雨・雨。天気予報を見ると、大雨・雷注意報まで出ています。回復の見込みも無いようなので、結局ツアーは中止としました。ああ・・・。
当たり前といえば当たり前ですが、ガイド業というのものは天候に大きく左右されるものなんですよね。そういえば、去年の秋も台風に振り回されてずいぶん多くのツアーが催行中止となりました。今年の秋はどうなるのでしょう?
当たり前といえば当たり前ですが、ガイド業というのものは天候に大きく左右されるものなんですよね。そういえば、去年の秋も台風に振り回されてずいぶん多くのツアーが催行中止となりました。今年の秋はどうなるのでしょう?
2005-08-18
秋の気配と名残花
8月もお盆を過ぎました。山の上では、コケモモの赤い実、ガンコウランの黒い実、クロウスゴの薄紫など、果実が熟してきています。また、気の早いやつは紅葉しはじめたものもいます。これは今日赤岳はコマクサ平付近で見つけたウラシマツツジ。
まだ、半分以上は緑色でしたが、これから真っ赤に萌えるぞーという意気込みが見えるかのようでした。秋の深紅の絨毯が楽しみです。
一方で、未だ残る今年の雪。赤岳第二花園。
雪解けの遅さが植物にも影響を与えています。
雪渓脇のようやく雪から解放された部分では、ごらんの通り。
ピンクのお花が咲き乱れています。そう、エゾコザクラです。
一般的には7月半ばの花ですよね。雪解け後、1週間~10日で開花すると言いますので、このあたりはつい最近まで雪の下だったのでしょう。ほかにも6月を代表する花、キバナシャクナゲが咲いていたりしました。
春から秋までのお花と紅葉。全てが一気に見られてお得なんだか妙なんだか。
まだ、半分以上は緑色でしたが、これから真っ赤に萌えるぞーという意気込みが見えるかのようでした。秋の深紅の絨毯が楽しみです。
一方で、未だ残る今年の雪。赤岳第二花園。
雪解けの遅さが植物にも影響を与えています。
雪渓脇のようやく雪から解放された部分では、ごらんの通り。
ピンクのお花が咲き乱れています。そう、エゾコザクラです。
一般的には7月半ばの花ですよね。雪解け後、1週間~10日で開花すると言いますので、このあたりはつい最近まで雪の下だったのでしょう。ほかにも6月を代表する花、キバナシャクナゲが咲いていたりしました。
春から秋までのお花と紅葉。全てが一気に見られてお得なんだか妙なんだか。
2005-08-17
巻雲の下、綿雲の上
日の出が遅くなってきて、早起きがちょっと辛い今日この頃。朝4時に起きてオプタテシケに下見に行ってきました。出発時にはどんより低い雲に覆われていたものの、歩き始めるとあら不思議。
こんなに良い天気になってしまいました。なんというか、空が秋色です。昼の暑さもここ数日すっかりしのぎやすくなってきましたし。・・・もう秋ねえ。
涼しいものでペースも上がり、ぐんぐん高度を上げていくと、石垣山・ベベツ岳あたりでこんな空にこんな雲が広がっていました。
眼下には綿雲がのんびりと、頭上には巻雲が雄大に。そして空は青く。本番のツアーの時もこんな風に晴れてくれたらなあ。
近づくオプタテシケ。
イメージ的に非常に遠い山ですが、登山口から4~6時間ほどで着きますから、日帰りも十分可能です。東川町からだと、登山口まで車で1時間しかかかりませんし。実は意外と近く、もっと登りにきてもいいかなと思いました。登山道自体も、特に美瑛富士避難小屋~オプタテシケ間が魅力的です。
オプタテシケ山頂から望むトムラウシ。
この二座を結ぶ登山道がなかなか骨が折れるんですよね。以前歩いた時のことを思い出してしまいます。水がとれない時期だったから、ずいぶん背負って行ったっけ・・・。
そしてここにも秋の気配。ナナカマドの実が真っ赤になっていました。
秋はもうそこまで来ているようです。
こんなに良い天気になってしまいました。なんというか、空が秋色です。昼の暑さもここ数日すっかりしのぎやすくなってきましたし。・・・もう秋ねえ。
涼しいものでペースも上がり、ぐんぐん高度を上げていくと、石垣山・ベベツ岳あたりでこんな空にこんな雲が広がっていました。
眼下には綿雲がのんびりと、頭上には巻雲が雄大に。そして空は青く。本番のツアーの時もこんな風に晴れてくれたらなあ。
近づくオプタテシケ。
イメージ的に非常に遠い山ですが、登山口から4~6時間ほどで着きますから、日帰りも十分可能です。東川町からだと、登山口まで車で1時間しかかかりませんし。実は意外と近く、もっと登りにきてもいいかなと思いました。登山道自体も、特に美瑛富士避難小屋~オプタテシケ間が魅力的です。
オプタテシケ山頂から望むトムラウシ。
この二座を結ぶ登山道がなかなか骨が折れるんですよね。以前歩いた時のことを思い出してしまいます。水がとれない時期だったから、ずいぶん背負って行ったっけ・・・。
そしてここにも秋の気配。ナナカマドの実が真っ赤になっていました。
秋はもうそこまで来ているようです。
2005-08-15
高山タイプ
昨日、ツアーで芦別岳へ行ってきました。芦別岳というのは、たいていのガイドブックには上級向けとして紹介されており、実際なかなか疲れる山です。登山口から山頂までの標高差が1400mもありますし、所要時間も長い。実際、昨日のツアーでは全部で10時間ほどかかってしまいました。
でも、一番大変なのは標高差でもなく所要時間でもありません。それは、全体的な標高の低さと、それ故の暑さなんです。なにせこの芦別岳、登山口の標高が330m、そして山頂が1726mしかありません。普段、大雪山の高山帯しか歩かない私たちにとって、1700mはようやく登山口という感覚なのです。330mなんてもう未知の世界。山というより下界そのもの。連日30℃を越える暑さが続いていますが、それが気温逓減率の影響も受けずにそのままねっとりと絡みついてくるのですからたまりません。体が拒否反応を起こしているかのようでした。
高山に適応してしまった体には、暑い中の登山は酷なものなのです。
でも、一番大変なのは標高差でもなく所要時間でもありません。それは、全体的な標高の低さと、それ故の暑さなんです。なにせこの芦別岳、登山口の標高が330m、そして山頂が1726mしかありません。普段、大雪山の高山帯しか歩かない私たちにとって、1700mはようやく登山口という感覚なのです。330mなんてもう未知の世界。山というより下界そのもの。連日30℃を越える暑さが続いていますが、それが気温逓減率の影響も受けずにそのままねっとりと絡みついてくるのですからたまりません。体が拒否反応を起こしているかのようでした。
高山に適応してしまった体には、暑い中の登山は酷なものなのです。
2005-08-13
紅葉・晩秋プログラム完成記念
仕事に行ったり下見に行ったり東川町の広報誌に載せる原稿の締め切りに追われたりという小忙しい合間を縫って、ようやく今日、秋のオリジナルプログラムが完成しました。プログラムが完成したらすることは三つ。
1)旭川市内と東川町内に配るチラシを作成し印刷しそして配る。
2)チラシと一緒に貼るA3版のポスターを印刷しラミネートする。
3)プログラム一覧が入った通信紙を作成し印刷し折りたたみ封筒詰めし常連さんに送る。
これは通信紙を折りたたんで封筒詰めしているところ。小学生の宿題と同じで、朝早く涼しいうちに作業を始めたものの、気がつくと昼過ぎ。室内の気温がどんどん高くなり、空気がじとっとしてきた頃の写真です。
汗と汗と汗の結晶、チラシと通信紙を受け取った方、くれぐれもご注意を。
1)旭川市内と東川町内に配るチラシを作成し印刷しそして配る。
2)チラシと一緒に貼るA3版のポスターを印刷しラミネートする。
3)プログラム一覧が入った通信紙を作成し印刷し折りたたみ封筒詰めし常連さんに送る。
これは通信紙を折りたたんで封筒詰めしているところ。小学生の宿題と同じで、朝早く涼しいうちに作業を始めたものの、気がつくと昼過ぎ。室内の気温がどんどん高くなり、空気がじとっとしてきた頃の写真です。
汗と汗と汗の結晶、チラシと通信紙を受け取った方、くれぐれもご注意を。
2005-08-09
早起きの鳥が餌にありつけるように
朝まだ暗い3時半。メールチェックをしているうちに徐々に外が明るくなってきました。なんとなく視線を窓に向けると、空が、空があ。
見事に朝焼けのピンクに染まっていました。薄桃の雲と淡い青空の下、大雪山は神々しい御姿でおわしました。やっぱりいい山だなあ。
きれいな色の空が見られたのは、だいたい4時10分から4時30分くらいまでの間でした。日の出前後のほんの一時だけしか見られないこの風景。早起きはするもんです。
見事に朝焼けのピンクに染まっていました。薄桃の雲と淡い青空の下、大雪山は神々しい御姿でおわしました。やっぱりいい山だなあ。
きれいな色の空が見られたのは、だいたい4時10分から4時30分くらいまでの間でした。日の出前後のほんの一時だけしか見られないこの風景。早起きはするもんです。
2005-08-08
光陰は本当に矢のようだ
8月4日
5時 自宅発
旭岳-黒岳縦走
20時 帰宅
20時30分 自宅発
事務所にて打ち合わせ
22時 帰宅
仮眠
8月5日
3時 自宅発
扇沼山-トムラウシ-天人峡 二泊三日
8月7日
21時 帰宅
21時30分就寝
8月8日
7時起床
洗濯・後かたづけ
9時終了
あー、ようやく落ち着いた。
気がついたら5日が経ってる・・・。夏が過ぎるのが早いはずだ。
5時 自宅発
旭岳-黒岳縦走
20時 帰宅
20時30分 自宅発
事務所にて打ち合わせ
22時 帰宅
仮眠
8月5日
3時 自宅発
扇沼山-トムラウシ-天人峡 二泊三日
8月7日
21時 帰宅
21時30分就寝
8月8日
7時起床
洗濯・後かたづけ
9時終了
あー、ようやく落ち着いた。
気がついたら5日が経ってる・・・。夏が過ぎるのが早いはずだ。
2005-08-07
トムラウシ行三日目
朝まだ明け切らぬ午前4時。化雲岳の山頂。天気予報をほどよく裏切り、西の空は高曇り、東はほぼ快晴で、ちょうど頭上でせめぎ合っている感じです。
大岩にてご来光を拝みました。だんだんと明るくなる山肌。暖かくなる空気。色を変えていく雲。日の出の一時はなんとも幻想的な時間です。
夏は朝。小さな雲の群れを朝焼けが照らすのもおかし。
朝陽に照らされたトムラウシのお姿。この後、二時間くらいでどんどん雲が低くなり、私たちの次の登山者が化雲岳に訪れたときにはもう見えなくなっていました。今日のトムラウシ独り占め。
ガスの中、天人峡に向けての下りは所々でお花見をしながら。小化雲岳のチングルマ畑。いままさに満開です。イワイチョウはまだ咲いていませんでした。ここだけ季節が遅れているようです。
第一公園ではエゾカンゾウの群生が迎えてくれました。あたりに立ちこめる白い霧の中、ワタスゲもキレイでした。
途中、ほんの少しだけ雨に当たりましたが、天候に恵まれた山行でした。
大岩にてご来光を拝みました。だんだんと明るくなる山肌。暖かくなる空気。色を変えていく雲。日の出の一時はなんとも幻想的な時間です。
夏は朝。小さな雲の群れを朝焼けが照らすのもおかし。
朝陽に照らされたトムラウシのお姿。この後、二時間くらいでどんどん雲が低くなり、私たちの次の登山者が化雲岳に訪れたときにはもう見えなくなっていました。今日のトムラウシ独り占め。
ガスの中、天人峡に向けての下りは所々でお花見をしながら。小化雲岳のチングルマ畑。いままさに満開です。イワイチョウはまだ咲いていませんでした。ここだけ季節が遅れているようです。
第一公園ではエゾカンゾウの群生が迎えてくれました。あたりに立ちこめる白い霧の中、ワタスゲもキレイでした。
途中、ほんの少しだけ雨に当たりましたが、天候に恵まれた山行でした。
2005-08-06
トムラウシ行二日目
トムラウシ行二日目は南沼野営指定地で朝を迎えました。我が山楽舎BEARの緑色のテントが野営指定地に色を添えています。
昨日までのガスはどこへやら。見上げると真っ青な空が広がり、白い雲がびゅんびゅんと流れていきます。トムラウシの山頂も姿を見せてくれました。しかし山頂には登らず、裾を巻いて一路化雲岳を目指します。
まだ雪の残る北沼。空の青を映す水面はやっぱり美しいものです。雪の白もいいですね。ナキウサギの声を聞きながらしばしのんびり。
ロックガーデンから見る化雲岳方面。東側は快晴。西から綿雲がもくもく。ラジオで予報を聞いたところ、明日は天候が崩れるそう。
そしてヒサゴ沼。色とりどりのテントが湖畔を飾っていました。それにしてもヒサゴ沼っていつ見てもいいなあ。遠くの石狩連峰もきれいだし。
明日は未明に起床する予定。
昨日までのガスはどこへやら。見上げると真っ青な空が広がり、白い雲がびゅんびゅんと流れていきます。トムラウシの山頂も姿を見せてくれました。しかし山頂には登らず、裾を巻いて一路化雲岳を目指します。
まだ雪の残る北沼。空の青を映す水面はやっぱり美しいものです。雪の白もいいですね。ナキウサギの声を聞きながらしばしのんびり。
ロックガーデンから見る化雲岳方面。東側は快晴。西から綿雲がもくもく。ラジオで予報を聞いたところ、明日は天候が崩れるそう。
そしてヒサゴ沼。色とりどりのテントが湖畔を飾っていました。それにしてもヒサゴ沼っていつ見てもいいなあ。遠くの石狩連峰もきれいだし。
明日は未明に起床する予定。
2005-08-05
トムラウシ行一日目
二泊三日でトムラウシ縦走。俵真布林道から入山し、トムラウシを経由して天人峡下山するという行程で、下山後に登山口まで車を取りに行くという完全周遊のおまけ付きです。
一日目は残念ながら終日ガスの中。下界では真夏日になっていたらしいですが、涼しくて歩くには楽でした。景色は全く見えなかったため、この日の写真はなし。
一日目は残念ながら終日ガスの中。下界では真夏日になっていたらしいですが、涼しくて歩くには楽でした。景色は全く見えなかったため、この日の写真はなし。
2005-08-03
紅葉・晩秋プログラム絶賛作成中
蒸し暑い日が続く夏真っ盛りのこの時期に、季節を先取りして9月・10月のオリジナルプログラム作りをしています。先取りと言っても、9月まで一ヶ月を切っているわけですから、告知と申し込みの期間を計算に入れるともうぎりぎりの線なのですが。まさに自転車操業。
7月は他の仕事の関係もあり、オリジナルプログラムの数は少なめでした。7月4日の次がいきなり7月30日に飛ぶくらいでしたから。物足りなく感じたあなたのために、9月・10月は沢山プログラムを組みましたよ。もうすぐできあがるHP・チラシ・DMを乞うご期待ってなものです。
そんなわけでこれから、ツアーや下見で山に行く合間を縫って、プログラム作り・チラシ作成および印刷・チラシ送付および配布・HPの更新などなどをこなしていくわけです。夏山シーズンが始まって気がつけば8月になっていましたが、この分だと次に気がついた時には旭岳に初冠雪が確認されているかもしれません。多忙上等。もっと仕事持ってこーい。
7月は他の仕事の関係もあり、オリジナルプログラムの数は少なめでした。7月4日の次がいきなり7月30日に飛ぶくらいでしたから。物足りなく感じたあなたのために、9月・10月は沢山プログラムを組みましたよ。もうすぐできあがるHP・チラシ・DMを乞うご期待ってなものです。
そんなわけでこれから、ツアーや下見で山に行く合間を縫って、プログラム作り・チラシ作成および印刷・チラシ送付および配布・HPの更新などなどをこなしていくわけです。夏山シーズンが始まって気がつけば8月になっていましたが、この分だと次に気がついた時には旭岳に初冠雪が確認されているかもしれません。多忙上等。もっと仕事持ってこーい。
2005-08-02
今日は東へ明日は西へ
土日で沼ノ原~緑岳縦走ツアーに行ってきて、昨日月曜は芦別岳に下見へ行ってきました。濡れた雨具の乾かぬ間に、と言う感じで、家に帰ってきてもろくに後かたづけもできません。洗濯物もほおりっぱなしだし、登山靴はどろどろのままだし、寝袋は干さないとならないし・・・。今週末にはまたすぐ2泊の山行があるっていうのに。
今日はいろいろとすることが多そうな一日です。あ、秀岳荘にも行かなくちゃ。
今日はいろいろとすることが多そうな一日です。あ、秀岳荘にも行かなくちゃ。
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