2008-01-19

酷寒の朝の悲喜劇

強烈な放射冷却で最低気温-25.7℃と、今冬一番を更新した今日の旭川。放射冷却が起こるくらいですから、お天気は良く風の弱い絶好のツアー日和です。はりきって出発!と思ったそのとき。

ぶるぶる・ぶる・ぶ・る・・・

ああ!なんということでしょう!車のバッテリーがあがってしまいました!あわててJAFに電話すると、到着まで1時間半もかかるとか。どうやら旭川中の車にトラブルが発生し大混雑しているようです。結局、待ち合わせでいらしたお客様の車に助けていただき事なきを得、さあ今度こそはりきって出発!と思ったそのとき。

えい、えい、ええい。

ああ!もう何で!今度はシフトレバーが動かない!ちゃんとブレーキは踏んでいるし、ストップランプも点いているのに。こんなことは初めてで、いったいどうやって対処すればよいやらわかりません。ともあれ、しばらくエンジンを回して暖めていると、普段とは違ってえらく重いながらも、なんとか動くようにはなりました。さあ、今度こそはりきって出発・・・というわけにもいきませんよねぇ。

だって、青息吐息のこんな状態では、登山口までたどり着けるとしても帰りにキチンと動くものか心配でなりませんから。そんなわけで、最後の手段、佐久間から車を借りることにしました。

連絡を入れて待つこと20分。普通にエンジンがかかって普通にシフトレバーが動く車に乗って、颯爽とやって来た佐久間には後光が射しているように見えました。ありがたやありがたや。車を乗り換えて、今度こそようやくようやく出発することができました。

予定よりも1時間遅れ、お待たせしたお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。今後、こんなことのないように・・・なければいいなあ。明日はキチンと動きますように!

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