ほぼ一ヶ月ぶりとなる旭岳とほぼ一ヶ月半ぶりとなる裾合平をぐるりと周遊してきました。
6時始発のロープウェイに乗車。姿見駅を出ると、旭岳のちょうど真上に太陽が輝いていました。素晴らしい快晴。絶好の山日和です。
駅舎前の池には氷が張っていて、放射冷却で冷え込んだことを物語っています。
姿見の池までの間では、エゾコザクラがほぼ満開。見頃を迎えていました。
まだほとんど水面を見せない姿見の池。
見下ろせば雲海、
見上げれば飛行機雲。
総身に陽光を受けながらグイグイ登り、旭岳山頂到着。
ここから眺めるトムラウシにはいつも心奪われてしまいます。
かなり風が強かったので、早々に退散。間宮岳方面に下ります。
山頂直下は花盛り。ジムカデや
キバナシャクナゲがよく目立っていました。
雪はこんな感じに残っています。
下から見るとこんな感じ。
裏旭野営指定地周辺の瑞々しいキバナシャクナゲ。
満開のイワウメ。
間宮分岐を越えて中岳温泉を目指します。
途中の登山道崩壊の進み具合を確認。
ちなみにこれは昨年7月の様子。
下から見るとこんな具合。一刻も早い補修が待たれます。
4月以来、久々のお鉢平。雄大です。
中岳分岐から中岳温泉までは今日最もお花がきれいだった場所かもしれません。その筆頭はイワウメ。満開です。
ツガザクラもきれいでした。
咲き始めたばかりのウラジロナナカマドも。
キバナシャクナゲは今日のコース中、どこででも見頃を迎えているようです。
チングルマはまだ咲き始めで、ポツポツ姿を見るくらい。
中岳温泉に到着。そこには一糸まとわぬ姿で入浴中の男性がいました!というか私の同行者なのですが。気持ちよさそうです。
裾合平の残雪の様子。雪に隠れている登山道はまだかなりありますが、ピンクテープなどで目印を付けてくれているので迷うことはないでしょう。
裾合分岐の様子。ベンチは半分ほど雪に埋もれています。
白鳥の雪渓はまだかなりふくよか。
早く雪融けが進んだ箇所ではジムカデがきれいでした。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、測量の様子。今日もやはり「測量ツアー」の下見だったのです。登山道を横切って糸を張り等間隔で地面までの長さを測ります。今の登山道がどのような形をしているのか、そして測量の回数を重ねることで今後の変化を知ることができるのです。
一周がほぼ終わり、鏡池から見る旭岳。
すり鉢池から見る旭岳。
最後の締めはチングルマとすり鉢池と旭岳。
最後まで雲一つない快晴。こんなにお天気に恵まれることはそうそうあるものではありません。
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