2011-01-29

復習が大事

昨年末に行った読図講習の受講生さんが今日の伏古山ツアーにご参加されました。

基本は既に押さえているので、今日はより実践的なアドバイスと練習問題を少々。なかなか優秀な出来でしたよ。

読図を学ぶのに近道はありません。山に行くたび熱心に地形図と地形を見比べるという地道な努力あるのみです。これからも頑張ってくださいね。

樹木のいろいろ

傷ついた木(1):まだ生々しいクマの爪痕

傷ついた木(2):枯れ木についた虫の食痕。

傷ついた木(3):一直線に駆け上がる凍裂。

雪を乗せる木(1):硬く重い雪を乗せる幹。

雪を乗せる木(2):やわらかな新雪を乗せる冬芽。

樹木の表情もいろいろです。

ひがしかわ自然ガイド研修会の模様

先日行われたひがしかわ自然ガイド研修会の際の写真を、主催の東川町観光地活性化・雇用創造協議会の方が送ってくださいました。せっかくですのでその模様をちょっとご紹介します。

19日、降りしきる雪の中で、積もりたての雪にまみれる。

20日、雪のすべり台を滑りおりる。

25日、綱渡りでバランス感覚を磨く。


写真だけ見ると研修ではなく遊びのように見えますね・・・。いえ、ちゃんと真面目にやってきたんですよ。原稿書いたり講義の準備したり実務研修のコーディネートしたり。まあ楽しかったのは確かですが。

2011-01-28

街から見る大雪山




キューっと冷え込んでお天気が良い。真冬に時折ある好天の日がここ数日続いています。

2011-01-26

霜の花

車のワイパーに着いていた霜の花。空気中の水蒸気が昇華して結晶となり積み重なったものです。きれいですね。

一月一番の好天

旭岳温泉街で迎えた青空の朝。

朝の太陽を浴びた旭岳が白く輝いていました。

ずっと下って忠別湖岸からの旭岳。

ここ数日そこそこ良いお天気が続いていましたが、今日は間違いなくこの一月最高の好天でしょう。それなのに山に背を向けて下界に向かわなければならない悲哀・・・。せっかくのお天気ですから、こんな日には山にいたいのですが、今日はしなければならないことがたっぷりと溜まっているのです。なかなか上手くいかないものです。

明日は下見の日。まさかこれからお天気が崩れたりしませんよね。

2011-01-25

山楽舎BEARの特訓







旭岳温泉街にて、佐久間と二人秘密の特訓中。木と木の間に張った帯を歩いて渡ります。二時間びっちり集中すると、ただ歩くだけなのに汗だくです。

2011-01-24

姿見





姿見の池にて。意外と展望が良く、旭岳山頂も見えました。

こっちからあっちから

一日違いで谷を夾んであっちの山とこっちの山に登ってきました。

土曜日。上米飯山の方から見た中岐登牛山方面。

日曜日。中岐登牛山の方から見た上米飯山方面。

一つの地域を集中的に歩いてみるのも面白いものです。

雪の結晶、ふわり

風のない夜、静かに静かに雪が降ると、結晶がそのまま壊れずにふわりと積もり重なります。

雪面に一様に積もった新雪は、角度によって陽光をちらちらと反射させます。

木の枝にもこの通り。吹けば飛ぶような、というか実際吹けば飛ぶほど軽やかに乗っています。

オオイタドリの微妙な凹凸にもわずかに積もっています。

顔がつくくらい目を近づけてよくよく観察したくなるほど見事な雪でした。

2011-01-23

楽しいブランコ

背の高い木から垂れ下がるツタを見つけたら、誰しもがそこに座ってブランコをしたくなるもの。今日も手頃な良いツタがありました。

一人でぶら~ん。

一人でぶら~ん。

二人でもぶらぶら~ん。

子供の頃の気持ちを取り戻せるひとときです。

物好きな面々

「中岐登牛山」という名前を聞いて、すぐにその場所がわかる人はいったいどのくらいいるものでしょう?そもそもこの山名は地形図に記載がありません。山頂に置かれた三角点の名が「中岐登牛」なので便宜的に「中岐登牛山」と呼んでいるだけです。

あったかお昼の秘訣

いかに暖かくお昼休憩の時間を過ごすかというのは、スノーシューツアー永遠の課題です。防寒着を着こんだりツェルトにくるまったりと色々手段はありますが、暖かな食事を摂るというのも重要です。お客様それぞれにちょっとした工夫があるようです。

たとえば小さなカップ麺を食べてみたり。

たとえばコーヒーを淹れて飲んでみたり。

実際に体の中から暖まるだけでなく、気持ちにほっと余裕ができる感じがします。

2011-01-21

ついついしたくなる

こういう雪を見ると、つい意味もなく落としてみたくなりますよね?ストックでつんつん突いて。

こんな風に。どさっと音を立てて崩れるのは、なんともいえない快感です。

音子内から中岐登牛へ

東川町と旭川市の境界をふらふらと歩いてきました。

まず目指すのは地形図には名前が載っていないピーク、三等三角点・音子内。植林された針葉樹が雪を被り、広葉樹との境界が明確に判別できます。その境界線あたりをたどって登っていく予定です。

ところが地形図にはない林道がうねうねと上を目指して伸びていたので、それをありがたく使わせていただくことにしました。

何度か林道を外れては戻り、おそらくここが音子内。なんの展望もない植林の中でした。

ちょっと休憩してすぐお暇。広い稜線を中岐登牛に向かいます。稜線の右には気持ちの良い広葉樹の林が広がっていて、

左手には薄暗い針葉樹が密生しています。ちなみに右が東川町で左が旭川市です。他意はありませんが。

一旦下って標高点385m。広範囲に伐採されていて展望が開けています。低い雲に覆われていて残念ながら何も見えません。もし晴れていれば夕張山地・十勝連峰が連なるはずです。

中岐登牛までの登り返しは斜度がきついめなものの比較的雪が締まっているので多少は楽ができました。途中で屏風のように岩が連なる箇所が。ぐるりと巻いて行きます。

平らな山頂部に到着。思ったよりも時間がかかりました。ここにも三等三角点があります。ふっさりと着雪した木々が見事です。

休憩せずに下山にかかります。途中木々の間から東川町方面が望めました。

下りきって車道から見返す中岐登牛。どっしりと大きな山に見えます。標高500mを前後するゆったり低山縦走でした。

2011-01-20

夜の部




ロッジ・ヌタプカウシペにて、旭岳温泉の生き字引お二人のお話しを聞いてます。

思った通り




雲が去り広がる空。落ちていく太陽。

夕焼け空




三日目の実務講習を終え、気持ち良く夕焼け空になりそうな予感。

気象遭難





について語る佐久間。

朝のひととき





これからの座学講師を前に一時くつろぐ佐久間。

2011-01-19

今日の佐久間




外来種テラピアを釣る佐久間。



木登りする佐久間。

今日も一日充実してました!

2011-01-18

くつろぎのひととき





夕食前のくつろぎのひととき。ベアモンテにて。本物の木を燃やしてます。

2011-01-16

ツェルトの底力

もうもうと雪が降っていたり、きゅーっと寒かったりするときに、とにかくありがたいのがツェルトの存在。

低山ならちょうど良い距離に生えている木を二本見つけるなんてたやすいことです。予めゆわえてある細引きでちゃっちゃっと張って、足下をちょっと掘り下げて座りやすくすれば、あっという間に快適シェルターの完成です。

中に入ればそれはあったか。写真は上手く撮れませんでしたが、ツェルトの中の気温はなんとプラスの0.6℃。外気温はー7.4℃でしたからその差は8℃にもなります。

しかもただ暖かいだけでなく、狭い空間にぎゅっとくっついているから、親密度も高まる気がします。冬の大きな楽しみの一つですね。

2011-01-15

ひがしかわ氷まつり

夕方ひがしかわ氷まつりに行ってきました。

徐々に薄暗くなる中、ライトアップされていく氷像たち。

雪のドームで暖かいコーヒーを飲んできました。

会場周辺はアイスキャンドルで飾られて。

会期は明日まで。ぜひ行ってみてください。