東川町と旭川市の境界をふらふらと歩いてきました。
まず目指すのは地形図には名前が載っていないピーク、三等三角点・音子内。植林された針葉樹が雪を被り、広葉樹との境界が明確に判別できます。その境界線あたりをたどって登っていく予定です。
ところが地形図にはない林道がうねうねと上を目指して伸びていたので、それをありがたく使わせていただくことにしました。
何度か林道を外れては戻り、おそらくここが音子内。なんの展望もない植林の中でした。
ちょっと休憩してすぐお暇。広い稜線を中岐登牛に向かいます。稜線の右には気持ちの良い広葉樹の林が広がっていて、
左手には薄暗い針葉樹が密生しています。ちなみに右が東川町で左が旭川市です。他意はありませんが。
一旦下って標高点385m。広範囲に伐採されていて展望が開けています。低い雲に覆われていて残念ながら何も見えません。もし晴れていれば夕張山地・十勝連峰が連なるはずです。
中岐登牛までの登り返しは斜度がきついめなものの比較的雪が締まっているので多少は楽ができました。途中で屏風のように岩が連なる箇所が。ぐるりと巻いて行きます。
平らな山頂部に到着。思ったよりも時間がかかりました。ここにも三等三角点があります。ふっさりと着雪した木々が見事です。
休憩せずに下山にかかります。途中木々の間から東川町方面が望めました。
下りきって車道から見返す中岐登牛。どっしりと大きな山に見えます。標高500mを前後するゆったり低山縦走でした。
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