まずは、東川町内からの一枚。うちから1~2分ほどの道道沿いで撮りました。こんな景色を日常的に眺められるのですから、好きな山の麓に住むのは最高です。

続いて、忠別ダムのほとりから。長いトンネルの先にある駐車スペースに車を置き、ちょっと歩くと絶好の撮影ポイントがあります。もうすぐ試験湛水が始まるはずですが、ここからの景色はどう変わるのでしょう?

どんどんと登ってきて、これは旭岳温泉の入り口からです。温泉街もあまり奥の方へ行くと、近づきすぎて旭岳はよく見えなくなります。このあたりからがいいですね。

ここからはスキーで登ります。雪は1m以上は積もっていて十分滑走できますが、スキー場はまだ営業していないため、人はほとんどいません。ロープウェイを使わず歩いて登って滑るなんていうのは、一般的には物好きの部類ですから。
いつにもまして静かな山を、1時間半ほどかけて姿見の池まで登りきると、がんばったご褒美とばかりに旭岳が迎えてくれました。今日は風もないし、太陽は暖かいしで、旭岳を眺めながらのんびりお昼を食べることができました。

輝く太陽、広がる雪原、そしてその向こうには十勝連峰。

登りの苦労がウソのように、下りはスキーですい~っと滑り降ります。その後温泉に入って、麓の町に降りてきたのは午後3時半ころ。気分的には“昼下がり”という時刻ですが、冬至が近いこの時期、もはや夕暮れ時といっていいかもしれません。陽は傾き、山も朱色に染まり始めています。雪で白く覆われた山には、夕陽がよく似合うものです。

一日いっぱい快晴の旭岳を堪能したので、夜は締め切りと格闘することにします…。
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