2009-06-21

雪のあるなし

望岳台から雲の平を抜け、ポンピ沢に向かう途中、深く深くえぐれた涸れ沢があります。

登山道はその沢を横切っていて、通過するには鎖を使って下り、再び鎖を使って登り返さなければなりません。

足場はしっかりと沢山あるので特に危険ではありませんし、むしろ緊張感があって楽しいくらいなのですが、

それでもやっぱり、沢が完全に雪に埋もれている春先の方が、はるかに歩きやすくて快適です。

雪のあるなしで、通過に要する時間や労力に何倍もの差が出てくるものです。この時期はいつも「残雪サイコー」と思ってしまいます。

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