チェックアウトとチェックインの間のひっそりとしたホテルで公衆電話を借り、タクシー会社に電話するも繋がらず。ホテルの人に聞くと、タクシーは予約でいっぱいのようです。ついさっき予約を終えた人がロビーにいましたが、なんでもこれから3時間以上待たなくてはならないのだとか。仮に電話が繋がったとしても、その人よりもさらに待たなくてはならないということ?
こんなびしょ濡れで待ち続けるのもイヤだし、歩くことにしました。カムイワッカまで。たしか距離は15kmくらいだったはず。4~5時間で行けるなら、タクシーを待つよりもマシ!
で、歩き出したはいいのですが、どうも距離を間違えて覚えていたみたいです。小一時間歩いたところで見かけた標識には・・・
カムイワッカまで15km!
昨日の朝は車ですいーっと走った道ですが、歩くととにかく長い、単調、かったるい。車道は歩くものではありません。
林道に入る手前の標識。まだ11kmも・・・。歩いていると、何台かタクシーが脇を通り過ぎていきます。これが予約でいっぱいだったタクシーなのでしょうね。
歩いて歩いて歩きまくって、岩尾別から4時間ちょっとでカムイワッカ到着。あー疲れた。二ツ池から岩尾別までの下山よりも、車道を歩いていた時間のほうが長いとは。
それにしても車というのは本当に便利なものです。歩いて2時間30分かかった11kmの林道が、車だと20分ほどで通り過ぎてしまうのですから!
思いがけず、カムイワッカ-硫黄山-羅臼岳(山頂は踏まず)-岩尾別-カムイワッカのぐるり一周を楽しむことができた、と、そういうふうに前向きにとらえることにします。
2012-08-27
硫黄山-羅臼岳縦走・2日目
昨日16時ころから降り出した雨。テントを叩く勢いは凄まじく、野営指定地は見る間に水浸しになりました。軽く10年以上使い続けてきた私のテントは、すでに防水性なんてほとんどなく、上からは雨漏り、下から浸水とさんざんな目に遭いました。吸水性の高い雑巾で何度と無く水を拭き、外で絞りを繰り返さなければなりません。普段は仕事用の大型テントばかりで、個人用のテントを使う機会がほとんどないので、なかなか買い換えられないんです。でもさすがにこのテントはもう諦めざるを得ないかも。いろいろなところで活躍してくれた思い出の逸品なのですが。
朝になっても天候は回復せず。相変わらず強い雨が降り続いています。大雨の中、粛々と撤収を終え、出発。
雨が激しいだけでなく、ガスは濃く風も強く。写真もほとんど撮る余裕がありません。山頂や分岐などでなんとか記録写真を残すのみ。オッカバケ岳。
クマ糞がぼたぼた落ちていたサシルイ岳。歩きながらしたのかなあ。
三ッ峰野営指定地。雨が強いにもかかわらず、このサイトは水が浮いていません。頑張ってここまできていたら、テント内浸水には遭わずにすんだかも。
とにかく黙々と歩くだけなので、羅臼平まであっという間に着いてしまいました。元々の予定では二ツ池に宿泊装備をデポして、羅臼平まで往復し、カムイワッカまで昨日の道を戻るつもりでいました。でも、こんな天気でそんな長時間行動したくない!ということで、岩尾別への下山に変更です。カムイワッカまで車を取りに戻らなければなりませんが、構いません。岩尾別の登山口からタクシーを呼べばいいのです。
あとは一気呵成に下山です。こんな天気の中でも続々と登ってくる登山者とすれ違いながらぐんぐん下ります。おそらく本州から来たと思われる登山ツアーとも いくつか会いましたが、なんとそのツアーを率いていたのが知り合いの先輩ガイド。地元・大雪山ではなく、こんなところで会うとは・・・。
銀明水に設置された携帯トイレブース。屎尿処理はどこの山も抱える難しい問題です。
弥三吉水。ここまで下るとようやく雨が止みました。昨日聞いた予報では、夜のうちに天気は回復し、今日は晴れるようなことを言っていましたが、さすがに山中はそんなに甘くはありませんでした。
久々の木下小屋。携帯電話は通じないので、すぐ隣のホテルで公衆電話を借りることにします。びしょ濡れで気持ち悪いし、早いところタクシーを呼んで車までもどって温泉に浸かりたいところです。
朝になっても天候は回復せず。相変わらず強い雨が降り続いています。大雨の中、粛々と撤収を終え、出発。
雨が激しいだけでなく、ガスは濃く風も強く。写真もほとんど撮る余裕がありません。山頂や分岐などでなんとか記録写真を残すのみ。オッカバケ岳。
クマ糞がぼたぼた落ちていたサシルイ岳。歩きながらしたのかなあ。
三ッ峰野営指定地。雨が強いにもかかわらず、このサイトは水が浮いていません。頑張ってここまできていたら、テント内浸水には遭わずにすんだかも。
とにかく黙々と歩くだけなので、羅臼平まであっという間に着いてしまいました。元々の予定では二ツ池に宿泊装備をデポして、羅臼平まで往復し、カムイワッカまで昨日の道を戻るつもりでいました。でも、こんな天気でそんな長時間行動したくない!ということで、岩尾別への下山に変更です。カムイワッカまで車を取りに戻らなければなりませんが、構いません。岩尾別の登山口からタクシーを呼べばいいのです。
あとは一気呵成に下山です。こんな天気の中でも続々と登ってくる登山者とすれ違いながらぐんぐん下ります。おそらく本州から来たと思われる登山ツアーとも いくつか会いましたが、なんとそのツアーを率いていたのが知り合いの先輩ガイド。地元・大雪山ではなく、こんなところで会うとは・・・。
銀明水に設置された携帯トイレブース。屎尿処理はどこの山も抱える難しい問題です。
弥三吉水。ここまで下るとようやく雨が止みました。昨日聞いた予報では、夜のうちに天気は回復し、今日は晴れるようなことを言っていましたが、さすがに山中はそんなに甘くはありませんでした。
久々の木下小屋。携帯電話は通じないので、すぐ隣のホテルで公衆電話を借りることにします。びしょ濡れで気持ち悪いし、早いところタクシーを呼んで車までもどって温泉に浸かりたいところです。
2012-08-26
硫黄山-羅臼岳縦走・1日目
昨年から硫黄山登山口へ向かう道道が条件付き解放されたということで、遅ればせながら硫黄山から羅臼岳への縦走に行ってきました。ちょうど本州行きのツアーが中止になりぽっかり予定が空いたのです。
大雪山の麓から知床半島まではやはり遠く、この辺りまではなかなか訪れません。唯一、隔年くらいで羅臼岳ツアーが催行されるくらいでしょうか。もう10年以上前、まだ20世紀だったころ、羅臼岳から硫黄山まで縦走する予定で登り始めましたが、悪天候で途中撤退しました。それ以来の硫黄山となります。ようやく機会が巡ってきました。
早朝のカムイワッカ。昨日まではシャトルバスが運行していて、一般の車は通行止めだったそうです。本当ならシャトルバスを利用して縦走したかったのですが、そんなわけで硫黄山から羅臼平への往復という行程にしました。
駐車場の脇に監視小屋があり、その隣に登山届けを提出するスタンドがありました。もろもろ記入して出発。
すぐ目の前にゲート。登山口まではしばらく車道を進みます。
出発からわずか数分後。突然右手の法面をクマが軽快に下ってきました。目の前数十メートル。普段大雪山ばかり歩いていると、クマの存在は遠いものになってしまいます。たしかに足跡やフンは目にしますが、歩いているときに間近にクマそのものを目にすることはほとんどないからです。
(大雪山においても、車で林道を走っている時にはすぐ近くに見ることはありますし、登山道でも遠くの方にいるのを確認することはあります。でも歩いている時に出会わないということは、つまり大雪山のクマの方が警戒心が強いということでしょうか?密度の関係もあるでしょうね。)
クマは車道脇の大きな岩をひっくり返して、おそらくはアリを漁っていました。こちらの存在に気が付いているのかいないのか、全く気にするそぶりを見せません。何度か笛を鳴らすと面倒くさそうに海岸方面に下っていきました。
これですっかり頭が知床モードに切り替わりました。ここは世界一クマ密度の高い地域。大雪山とは違う場所。注意深く行かなくてはなりません。
標高250m付近にある登山口。まだ6時前なのですが、すでに蒸し暑く、汗がだらだらと流れ落ちます。
最初は樹林帯を淡々と。
やがて登山道はカムイワッカ川に沿うようになり、岩が目立ち始め展望も開けてきます。そんなとき、またクマが現れました。さっきよりもはるかに近い距離です。登山道を下ってきたクマはわずかに広くなったところで、道を譲り合うかのように私とすれ違いました。手を伸ばせば届く距離、とまでは言いませんが、動物園で見るよりははるかに近くです。幸いこちらを無視するかのように歩き去ってくれたので、私もできるだけ自然に歩くよう努めました。しばらく行き過ぎてハイマツの影から撮ったのがこの写真です。さきほど車道でクマを見て覚悟を決めていなかったら、慌てて適切な行動を取れなかったかもしれません。それにしても1時間しないうちに二頭も出会うとは。さすが知床です。
新噴気口で沸き立つ噴気。ただでさえ暑いのに、こんなのは見たくない・・・。ちょうど10年前の8月、羅臼にしばらく滞在したときは、本当に寒かったです。毎日冷たい雨が降り、山ではなく下界にいてすら昼間から薄手のフリースを着ていましたから。
進行方向に見えるとんがり。これが硫黄山でしょう。どんどん上がる気温。まだまだ遠い山頂・・・。
登山道は尾根を乗越してカムイワッカ川とは反対の沢に下りていきます。標高950m付近で沢に入り、あとは延々と枯れ沢を詰めていきます。それにしても本当に暑い!休憩中にTシャツを脱ぐと、吸収しきれなかった汗が水滴になって滴るのです。夏でも涼しい大雪山の高山帯をホームグラウンドとする私にとって、こんなのは初めてのことです。Tシャツを乾かすためにバサバサと振ると、顔にピチピチと汗が飛んできました。なんてこった。
深い沢ですから、おそらくかなりの雪が溜まり、長い期間雪渓として残るのでしょう。まだ咲いたばかりのエゾコザクラがありました。
何度か崖を巻いたりしながら少しずつ標高を上げていきます。
土砂に覆われた雪を発見。せっかくなのでわずかに冷気を浴びながら休憩とします。振り返ればオホーツク海。
沢から尾根に上がり、硫黄山への最後の登り。
岩だらけです。
一等三角点の置かれた硫黄山山頂にようやく到着。山頂までくるとさすがに風があり、少し涼しくなりました。ほっ。
山頂から見返すウトロ方面。こちらは良いお天気。
知床岬方面。こちらは雲が湧いてきたか。
下って見返す硫黄山。見事な溶岩ドーム。
白く輝く吊り尾根を渡ります。火山が作り出したこういう風景は私の大好物。
荒々しくて荒涼として本当にいいですね。
知円別平は一転して穏やかな草地。この辺り、きっとお花がたくさん咲くのでしょうね。歩いていて楽ですし楽しい箇所です。
羅臼岳方面は徐々に雲に隠れつつあります。予報では今日の午後から崩れるそうで。
不思議な魅力がある標識。これと似たのをジョンミューアトレイルで見た覚えがあります。懐かしい・・・。
今日は二つ池で野営。三ッ峰まで行こうかとも思いましたが、雲行きがどんどん怪しくなってきていたので、降り出す前に設営を終えたかったのです。
野営指定地の外れに置かれたフードロッカー。こういうクマ対策がしっかりしているのがさすが知床。アメリカやカナダのバックパッカーにとって、大雪山のようなクマ生息地でテントの中で炊事をして食事をして食料をそのまま置いておくなんてことはとても信じられないと聞いたことがあります。安全のためにはこういう設備が必要なんですね。
せっかくここまでしてもらっているので、当然食事もテント外ですませることに。早めに行動を終えたので、これから長い午後をゆっくり過ごすことにします。
大雪山の麓から知床半島まではやはり遠く、この辺りまではなかなか訪れません。唯一、隔年くらいで羅臼岳ツアーが催行されるくらいでしょうか。もう10年以上前、まだ20世紀だったころ、羅臼岳から硫黄山まで縦走する予定で登り始めましたが、悪天候で途中撤退しました。それ以来の硫黄山となります。ようやく機会が巡ってきました。
早朝のカムイワッカ。昨日まではシャトルバスが運行していて、一般の車は通行止めだったそうです。本当ならシャトルバスを利用して縦走したかったのですが、そんなわけで硫黄山から羅臼平への往復という行程にしました。
駐車場の脇に監視小屋があり、その隣に登山届けを提出するスタンドがありました。もろもろ記入して出発。
すぐ目の前にゲート。登山口まではしばらく車道を進みます。
出発からわずか数分後。突然右手の法面をクマが軽快に下ってきました。目の前数十メートル。普段大雪山ばかり歩いていると、クマの存在は遠いものになってしまいます。たしかに足跡やフンは目にしますが、歩いているときに間近にクマそのものを目にすることはほとんどないからです。
(大雪山においても、車で林道を走っている時にはすぐ近くに見ることはありますし、登山道でも遠くの方にいるのを確認することはあります。でも歩いている時に出会わないということは、つまり大雪山のクマの方が警戒心が強いということでしょうか?密度の関係もあるでしょうね。)
クマは車道脇の大きな岩をひっくり返して、おそらくはアリを漁っていました。こちらの存在に気が付いているのかいないのか、全く気にするそぶりを見せません。何度か笛を鳴らすと面倒くさそうに海岸方面に下っていきました。
これですっかり頭が知床モードに切り替わりました。ここは世界一クマ密度の高い地域。大雪山とは違う場所。注意深く行かなくてはなりません。
標高250m付近にある登山口。まだ6時前なのですが、すでに蒸し暑く、汗がだらだらと流れ落ちます。
最初は樹林帯を淡々と。
やがて登山道はカムイワッカ川に沿うようになり、岩が目立ち始め展望も開けてきます。そんなとき、またクマが現れました。さっきよりもはるかに近い距離です。登山道を下ってきたクマはわずかに広くなったところで、道を譲り合うかのように私とすれ違いました。手を伸ばせば届く距離、とまでは言いませんが、動物園で見るよりははるかに近くです。幸いこちらを無視するかのように歩き去ってくれたので、私もできるだけ自然に歩くよう努めました。しばらく行き過ぎてハイマツの影から撮ったのがこの写真です。さきほど車道でクマを見て覚悟を決めていなかったら、慌てて適切な行動を取れなかったかもしれません。それにしても1時間しないうちに二頭も出会うとは。さすが知床です。
新噴気口で沸き立つ噴気。ただでさえ暑いのに、こんなのは見たくない・・・。ちょうど10年前の8月、羅臼にしばらく滞在したときは、本当に寒かったです。毎日冷たい雨が降り、山ではなく下界にいてすら昼間から薄手のフリースを着ていましたから。
進行方向に見えるとんがり。これが硫黄山でしょう。どんどん上がる気温。まだまだ遠い山頂・・・。
登山道は尾根を乗越してカムイワッカ川とは反対の沢に下りていきます。標高950m付近で沢に入り、あとは延々と枯れ沢を詰めていきます。それにしても本当に暑い!休憩中にTシャツを脱ぐと、吸収しきれなかった汗が水滴になって滴るのです。夏でも涼しい大雪山の高山帯をホームグラウンドとする私にとって、こんなのは初めてのことです。Tシャツを乾かすためにバサバサと振ると、顔にピチピチと汗が飛んできました。なんてこった。
深い沢ですから、おそらくかなりの雪が溜まり、長い期間雪渓として残るのでしょう。まだ咲いたばかりのエゾコザクラがありました。
何度か崖を巻いたりしながら少しずつ標高を上げていきます。
土砂に覆われた雪を発見。せっかくなのでわずかに冷気を浴びながら休憩とします。振り返ればオホーツク海。
沢から尾根に上がり、硫黄山への最後の登り。
岩だらけです。
一等三角点の置かれた硫黄山山頂にようやく到着。山頂までくるとさすがに風があり、少し涼しくなりました。ほっ。
山頂から見返すウトロ方面。こちらは良いお天気。
知床岬方面。こちらは雲が湧いてきたか。
下って見返す硫黄山。見事な溶岩ドーム。
白く輝く吊り尾根を渡ります。火山が作り出したこういう風景は私の大好物。
荒々しくて荒涼として本当にいいですね。
知円別平は一転して穏やかな草地。この辺り、きっとお花がたくさん咲くのでしょうね。歩いていて楽ですし楽しい箇所です。
羅臼岳方面は徐々に雲に隠れつつあります。予報では今日の午後から崩れるそうで。
不思議な魅力がある標識。これと似たのをジョンミューアトレイルで見た覚えがあります。懐かしい・・・。
今日は二つ池で野営。三ッ峰まで行こうかとも思いましたが、雲行きがどんどん怪しくなってきていたので、降り出す前に設営を終えたかったのです。
野営指定地の外れに置かれたフードロッカー。こういうクマ対策がしっかりしているのがさすが知床。アメリカやカナダのバックパッカーにとって、大雪山のようなクマ生息地でテントの中で炊事をして食事をして食料をそのまま置いておくなんてことはとても信じられないと聞いたことがあります。安全のためにはこういう設備が必要なんですね。
せっかくここまでしてもらっているので、当然食事もテント外ですませることに。早めに行動を終えたので、これから長い午後をゆっくり過ごすことにします。
2012-08-24
紅葉情報:当麻乗越
今シーズン最初の紅葉情報。まだまだ始まったばかりですが、いちおうご報告。裾合平~当麻乗越の様子です。
当麻乗越~当麻岳山頂部を中心にウラシマツツジはかなり見頃と言えるかもしれません。
裾合平付近のエゾノマルバシモツケ。ウラシマツツジの鮮やかさとは違う色味を出しています。まだ色づき始め。
ほとんど唯一紅葉を始めていたウラジロナナカマド。当麻乗越付近。
遠くから見るとこんな感じ。まだまだごく一部の気の早いヤツが赤くなっているに過ぎません。
さすがに8月下旬だとこんなものですね。特に今年は暑いので。
当麻乗越~当麻岳山頂部を中心にウラシマツツジはかなり見頃と言えるかもしれません。
裾合平付近のエゾノマルバシモツケ。ウラシマツツジの鮮やかさとは違う色味を出しています。まだ色づき始め。
ほとんど唯一紅葉を始めていたウラジロナナカマド。当麻乗越付近。
遠くから見るとこんな感じ。まだまだごく一部の気の早いヤツが赤くなっているに過ぎません。
さすがに8月下旬だとこんなものですね。特に今年は暑いので。
チングルマいろいろ
花、綿毛、紅葉と、大雪山の短い夏山シーズンの間に、次々と姿を変えて目を楽しませてくれるチングルマ。今は綿毛の季節です。
顔を寄せて間近で見ても良し。
少し離れて群落全体を見ても良し。
遠景に旭岳を入れてもまた良し。どこからどう見ても絵になるヤツです。
ちなみにこれ、最近の異常な高温で間違えて咲いてしまったようです。雪解けが遅い場所ではなかったので。
顔を寄せて間近で見ても良し。
少し離れて群落全体を見ても良し。
遠景に旭岳を入れてもまた良し。どこからどう見ても絵になるヤツです。
ちなみにこれ、最近の異常な高温で間違えて咲いてしまったようです。雪解けが遅い場所ではなかったので。
リンドウいろいろ
夏から秋にかけての代表的な花、エゾオヤマノリンドウ。今まさに見頃を迎えています。特に姿見遊歩道から裾合平に向けて枯れ沢を渡った直後が見事。
登山道のすぐ側に群落を作り、目を楽しませてくれます。
チングルマの綿毛とリンドウ。
コガネギクとリンドウ。
旭岳とリンドウ。
そろそろ紅葉が始まる予感をさせてくれる、落ち着いた花です。
登山道のすぐ側に群落を作り、目を楽しませてくれます。
チングルマの綿毛とリンドウ。
コガネギクとリンドウ。
旭岳とリンドウ。
そろそろ紅葉が始まる予感をさせてくれる、落ち着いた花です。
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