2013-06-23

混み合うニペソツ

今年は西暦2013年。ニペソツ山の標高は2013m。ということで、ニペソツ山標高年!と地元上士幌町や登山者は多いに盛り上がっているようです。私たち山楽舎でも標高年記念ツアーが予定されています。

地形図好きの私としては、ニペソツ山の標高は地形図に三角点として表記されている2012.9mでしかありえず、2013年が標高年と言われてもしっくりこない気持ちがあります。どうせ記念に登るなら2012年9月にすればいいのにと思うわけです。より正確に言えば、ニペソツ山頂に置かれている二等三角点・二屏卒山の標高は2012.88ですから、2012年8月8日に登るべきなのかもしれません。標高年とか言ってこだわるなら、適当に四捨五入せず、とことんこだわるべきではないのかと、面倒くさいことを思ってしまいます。

あまりこうるさいこと言ってると興ざめなので、それは置いておいて。

今日、ウペペサンケ山の代わりに急遽ニペソツ山に向かったのですが、やたらと混んでいたんです、登山口が。

途中の林道脇に車が駐めてあるのを見て、イヤな予感がしながら登山口まで行ったら、案の定どこにも駐める場所がありません。それどころか向きを変え るのに一苦労です。お客様に前後を見てもらって、なんとかギリギリできました。一人だったら無理だったかもしれません。その後、駐車スペースを探しながら 林道をしばらく下らなければなりませんでした。

お天気が、土曜日いまいち日曜日快晴だったため、日曜日に集中した、とか。少し遅い時刻に行ったため、とか。最近6月頭の雪が残る時季にしか登っていなかったため、今時季の状況を知らなかった、とか。いろいろ理由は考えられます。でも、標高年効果も大きいのではないかと思わされました。

これからニペソツに登る方は駐車スペースの混雑にお気をつけください。

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