登山道脇で見つけた小さいリス。何があったのか草の陰でブルブル震えています。側によっても一向に逃げる様子もなく、まるで「人間が近づいている」という情報が入っていっていないかのよう。
何かに怯えているように見えますが、こういうのをヘビに睨まれたカエルというのでしょうか。昔、弟が飼っていたウサギが小屋に侵入した猫に殺された時、残されたウサギが同じように震えていました。このリスも何かに襲われた後だったのかもしれません。
手を伸ばせば届くほどの距離まで寄ったとき、リスは力を振り絞るようにしてヨロヨロと笹藪の中に消えていきました。
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