| 計画ツアー数(a) | 催行ツアー数(b) | 催行率(b/a) |
計 | 65 | 51 | 78.5 |
5月 | 2 | 2 | 100.0 |
6月 | 9 | 7 | 77.8 |
7月 | 7 | 7 | 100.0 |
8月 | 14 | 13 | 92.9 |
9月 | 12 | 11 | 91.7 |
10月 | 14 | 8 | 57.1 |
11月 | 7 | 3 | 42.9 |
5月から11月の夏山シーズン全体では、 65ツアーを計画し、そのうち実際に催行されたのが51ツアー、なんらかの理由で中止されたものが14ツアーとなりました。催行率は78.5%。おおざっぱに言うと、10回に8回はツアーが催行されたことになります。ツアー中止の理由は大部分が天気(つまり雨)ですから、これはなかなか良い数字に思えます。
月別に細かく見ると、5月と7月の100%が目を惹きます。8月・9月も計画ツアー数が多いにもかかわらず催行率は9割を越えています。7~9月に注目すると中止となったツアーが2つしかないという驚くべき結果になっています。この3ヶ月間の晴天率が異常に良かったのかといえばそんなこともなく、天気との巡り合わせが良かったのでしょう。
一方、10月・11月の催行率はぐんと下がって5割程度となっています。この時期は催行人数に満たず中止となるツアーが出てくるのに加え、悪天が目立ったのが理由です。特に10月前半には4回連続で悪天によってツアーが中止され、それが大きく催行率を下げています。
悪天中止の際は日を改めてツアーを催行するということもありますが、お客様のご都合がそれを許さない場合も多々あります。まさに天気次第の催行率、山行ツアーは水物という結果となりました。
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