2011-10-27

宮城山行2日目:仙台市

10月26日から11月1日までの1週間、宮城の山と観光を楽しむ宮城山行。フェリーでの移動を終え、2日目のこの日、ようやく仙台に到着です。私にとっては初宮城・初仙台。初めての土地に入るときはいつもワクワクするものです。

晴れた空から注ぐ陽光のおかげか、とても暖かく感じる仙台港。北海道から見ると、東北はお隣さんという感覚ですが、それなりに南に移動してきたということなのでしょう。

仙台港からミヤコーバスで中心部へ。ローカルバスも旅情をそそるものの一つです。カラーリングとか、乗り降りの仕方とか、プリペイドカードの名称とか。

小一時間で仙台駅前に到着。宿に荷物を置いてすぐに散策を開始します。初めての街に着いたら、頭の中に地図ができるまでとことん歩きまわるのが私の旅の流儀。まずは大きな通りを歩いて、大まかな位置関係がわかったら足の赴くままにうろうろ。とりあえず仙台駅に出て、観光案内所で地図などを手に入れます。

広い道路、多い車線、碁盤の目状の街区。仙台の街はどことなく札幌に似ている気がします。本州の街にしては珍しいこの道路環境は、戦時の空襲によって古い町並みが破壊されたためのものだそうです。

仙台駅内部。ステンドグラスがレトロ感を醸し出しています。古き良き国鉄駅という感じ。昔の小樽駅とかこんな感じだったような・・・。

仙台駅を象徴するペデストリアンデッキを少し歩いて、アーケードの脇に見つけた「カニトップ」。おお、これが本場の。

うろうろしていたらこんなお店も見つかりました。以前は似たような順位にいたのに、今では住む世界が違ってしまいましたね。

一通り市街地を歩き回ったら、地下鉄に乗って終点・泉中央まで。泉中央はなかなか栄えている街で、大型商業施設があったり、球技場があったりします。

目的はこのお店。郊外型アウトドアショップです。昔は札幌にも支店があったので、とても懐かしく思い起こされます。もう10年以上前、20世紀の話ですから。

地下鉄に乗って再び仙台駅。夕陽を浴びる茶色の駅舎はなかなか絵になっていました。

南アルプス下見のため本州に先乗りしていた佐久間とこれから合流します。そろそろお腹も減ったし、今日は牛タンでも食べに行きましょうか。

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