2009-05-15

夏休み最終日にあわてて宿題をする子供のように1

明日のツアーの下見に、今日行ってきました。なんというか、もっと早めに計画的にしておけばいいようなものですが、なかなかそうもいかなくて。いつも直前になって慌てることになるわけです。

旭川からはるばる行ってきたのは、然別湖畔にある南ペトウトル山。温泉街の駐車場に車を停めれば、すぐそこが登山口です。

登山口の標高は800mと高いものの、登る道には全く雪がありません。懐かしい土の感触に違和感があったりなかったり。だって、最後に土の上を歩いたのはもう5ヶ月も前のことなのですから。

登山道の前半はやたらと倒木が目立っていました。

後半はこれでもかという急登。きつい登りではありますが、どんどん景色が良くなってくるので気持ちは軽々。左手に沙流岳から芽室岳に至る日高の山並みが見えていました。

最後ぐいっと一登りすると、いきなり景色が一変し、一面の雪となります。ここに来るまではほとんど雪はなかったのですが・・・

さくさく雪を踏んでやってきた南ペトウトル山頂。さて、景色は?

眼下に然別湖。白雲山と天望山が仲良くならんでいます。

反対方向にはウペペサンケが大きく見えて目立っていました。

山頂から雪を伝ってちょっと奥へ足を延ばすと、ありました!絶景ポイントが!思わず感嘆の声が出る見事な景色。北日高~夕張山地~十勝連峰~表大雪と、白い山並みが連なる連なる。

正直、ほとんど期待してこなかっただけに、この天望は嬉しい誤算でした。明日の本番もお天気に恵まれそうなので、この景色をお楽しみいただけることでしょう。

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