昨日、山中泊ツアーで白雲小屋に一泊してきました。
この時季は小屋周辺もすっかり雪が無く地面が露出していますが、小屋開けまではハシゴを使って2階から出入りすることになります。
扉を開けて中へ入ると、とんでもないものが目に飛び込んできました。
なんと、泥だらけの足跡が床一面を覆っていました。おそらく、「寒いから」という自分勝手な理由で靴を脱がず、土足で歩き回ったのでしょう。
それだけでも最低な行為ですが、さらに輪をかけて悪いのは、利用後に掃除をしていかなかったこと。使わせていただいたものはキレイにする。こんな当たり前のこともできないというのは嘆かわしく恥ずかしい限りです。
小屋に入った私たち一行は、まず拭き掃除をすることになりました。
いつもスノーモビル愛好家のマナーの悪さを嘆いていますが、どうも登山者のマナーも決して良くはないようです。どういう手段で山に入るかはあまり関係ないのかもしれません。たとえ他人の目がなくても自らを律する。個々人の心のありようが問われています。
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