夏休み最終日にあわてて宿題をする子供のように２

南ペトウトル山で満足した後は、糠平まで移動して天宝山の下見です。さてさてこちらはどんな山なのでしょうか。

鉄道資料館なる建物の脇に車を停め、旧道沿いに歩くことしばし。古いトンネルを抜けると登山口の標識がありました。

ここから川沿いに林道歩き。見上げるピークが目指す天宝山でしょうか。

登山道には早くも花が咲いていました。可憐なヒメイチゲは、いつも最初に見る花の一つです。

ぐんぐんぐんぐん登っていくと、途中に祠がありました。霊験あらたからしいです。ここからは本当に一直線に登るだけ。急登です。

一汗・二汗かいたくらいで、なんともそっけない山頂に到着。でも振り返る景色は極上ですよ。

不思議な青色の糠平湖を眼下に、雪を頂いた山並みを奥に。

中でも目立っていた山は、石狩岳・音更山の連山。

天狗からニペソツ山。

そして最も大きくウペペサンケ。さっき南ペトウトル山から見たのと反対向きになるのでしょうか。こちらから見てもいい形をしています。

しばらく休憩してさっさと下山。全部で所要２時間弱。南ペトウトル山が所要２時間強でしたから、両方足しても行動時間は４時間程度ということになります。短いながらも、そして低いながらも、景色を楽しめる２座でした。