2005-07-18

仰天三題

海の日の三連休も今日で終わり。夏山シーズンも一段落着いたところで、今年見たとんでもないものをご紹介します。自分の胸の中だけにしまっておくと辛くなってしまうから・・・。穴を掘って叫ばなくても、ネットで公開すればいいのですから、良い時代になったものです。

一. 姿見の犬

六月のある日のこと。残雪多い姿見の池で犬が三匹散歩をしていました。ロープウェイはペット乗車禁止なのになぜ犬が?答えは簡単、下から三時間かけて残雪の道を登ってきたそうです。そんな軽装でよくもまあ・・・。犬の散歩にはちょっとハードすぎやしませんか?
国立公園などの自然地域にペットを連れ込むのはやめましょうね。生態系を乱す可能性が大ですし、ペットの健康にもよくないですよ。

一. 姿見の池の人
これは写真を撮れなかったのが残念なくらい。同じく六月のある日。登山道や遊歩道に張られているロープを乗り越える人は今でもたまに見かけます。きれいな花を近くでみたいがためだったり、用を足すためだったり。でもこの日であったこの人は、そんな行動をはるかに超越していました。長靴を履いてきたその人は、なんと姿見の池の中にいたのです。池の中ですよ。ええ。注意しても話をはぐらかすばかり。こっちの話を聞かないばかりか、持っていたペットボトルで池の水を汲みだす始末。
会話が成立しないというのはかなりストレスがたまります・・・。

一. たき火
これは今日のこと。出会いたてほやほやの出来事。旭岳温泉周辺の遊歩道で、いかにも登山のベテランらしき三人組がなにやらしています。どうやらたき火のようです。拾い集めたのか自分たちのものなのか、ゴミを集めて燃やしているようで、道路上にかなり盛大な炎があがっていました。しかもそばに生えている笹を刈り取って火にくべて。
直火は土壌中の微生物を殺し、やはり生態系を乱します。やめてもらうようお願いすると、消す手段がないから燃え尽きるまで待ってほしいなどとのたまいましたよ。消せない火をつけちゃダメでしょうに。いい大人が・・・。今日は午前中いっぱいロープウェイが運休していたので、暇つぶしに火遊びでもしてたのでしょうか?

夏山シーズンが始まってまだたったの一ヶ月。ずいぶんとんでもない出来事に出会ったもんです。

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