小豆島から姫路・大阪と経由して、阪急嵐山駅に到着したのは21時。昼日中なら観光客であふれかえっているはずの嵐山も、こんな時刻となっては誰も歩いていません。渡月橋ですらすれ違う人もなく寂しいものです。
北海道の家は、暖房をガンガン焚き窓も2重だし壁には断熱材がたっぷりなので、冬でも暖かい。対して本州の家屋はそのいずれもが欠けていて、室内が寒い。これはもはや国民的常識で、私も頭ではわかっていました。わかっているつもりでした。でも、実際に体感してみると・・・寒くてかないません!あんな部屋で冬を越すというのですから、本州の人は寒さに強いに違いありません。ぶるぶる。



次は銀閣を目指し京都駅からバスに乗りました。乗ったバスはぎゅうぎゅう詰めの満員でした。道路が渋滞してなかなか進みません。あまりに進まないので、20分後発の次便に追いつかれ、前後に並んで走っていました。ほとんど1時間かかって銀閣到着。京都の市バスは路線が多くて一見便利そうですが、こんなにトロトロ走るんではたまりません。生活の足にしている方はさぞ大変でしょう。
さて、銀閣です。これまたずっとずうーっと見たかったところなのです。お土産物屋さん・飲食店が並ぶ賑やかな小道を登り境内に入り、そして拝観料を払い、いえ払おうとしたまさにそのとき目に入ったものは。「銀閣部分修理」の看板でした。ご丁寧に修理中の写真まで載せてあって、それによると銀閣には白い覆いがかけられているようです。もちろん修理中でも見えるように配慮されているみたいですが、そんなんではとても風情が感じられなさそうで。しかも拝観料は高いし。

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