旭岳ファンクラブについてはスタッフノートでも今まで何度か取り上げています(たとえば2008年や2011年)が、その会員交流ツアーが今日開催されました。今年の交流ツアーのテーマは「旭岳をもっと知る山歩き」。全5回で各回さまざまな角度から私たちのシンボル・旭岳に触れようというものです。
今日第1回目は「旭岳を望む絶景ポイント」と題して、私が案内役を務めました。旭岳は北海道最高峰ですから、その頂に立って周囲を眺めるのも当然素晴らしいのですが、遠くから眺めても様になります。そんな絶景ポイントに訪れてみます。
ガマ岩発、三等三角点・勇駒別経由で雪に覆われた沼を目指します。基本的に樹林帯ですが、途中で何カ所か木が切れて見晴らしが効ききます。そして一番の展望は沼から。今日は曇り予報ですが、旭岳は顔を出してくれるでしょうか。
未明に降ったであろう雨が小さな葉にくっついていました。お天気はこれから上り坂?それとも?
三等三角点・勇駒別到着。ここはほとんど展望なし。この界隈は最近訪れる人が多くなっているようで嬉しい限り。もっと旭岳山麓の良さをたくさんの人に知ってほしいものです。
沼の手前にある大きなトドマツ。ここまで大きなトドマツは他では見たことがありません。みんなで幹を囲むのはお約束。太い木を見るとどうしてもやりたくなりますよね。
沼に到着。せっかくなので夏には水面になるところまで入っていって記念写真。晴れていれば後のエゾマツ林の上に旭岳が見えるのですが、今日はお預けとなってしまいました。まあいいでしょう。私たち地元の人間はまたいつでも来れば良いのですから。そんなわけで来年の交流ツアーで再訪したいと思います。
沼に到着する直前から降り出した雨。どんどん強くなってくるのでツェルトを張って雨宿り。一つ屋根の下、膝つき合わせてお昼を食べると、それだけで親密感がいや増します。
雨宿りとおしゃべりの時間をたっぷりとってから帰途につきます。帰りは当然違うルートで。尻滑りも楽しめました。
お天気はイマイチでしたが、和やかに楽しい一日でした。ご参加くださった皆様、ありがとうございます。また次の交流ツアーでお会いしましょう!
*旭岳ファンクラブは会員募集中です。年会費たった1000円で、私や佐久間が執筆陣に名を連ねる会報が4回も送られてきます。ご興味のある方はぜひお問い合せください。宛先は山楽舎へどうぞ!
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