2012-10-23

東北山行7日目:仙台(芋煮会)

東北山行最終日。在仙のお客様と1年ぶりの再会です。憧れの芋煮会を開いてくださるそうで、佐久間ともども心が浮き立っています。昨年お会いした時に、今度は芋煮会なんていいですねー、なんてお話をしていたのですが、こうして再会できて、本当に芋煮会を開いていただけるとは感無量です。佐久間と私、北海道から同行のお客様お2人、仙台のお客様10名様、計14人が集まることになりました。賑やかになりそうです。

そんなわけでやってきた秋保温泉。昨年ホテルに泊まって宴会したことが懐かしく思い起こされます。「いも煮会」の幟が並び立ってはためいています。この地域において欠かせない季節の行事になっていることを痛感します。

私の勝手なイメージでは、芋煮会は河原で行うものだったので、今日みたいな強い雨の日はいったいどうするのだろうと思ってしていたのですが、そんな心配はご無用でした。ちゃんとあるんですね、こういう施設が。ロッジ一棟を貸切で日帰り利用できるそうです。芋煮会専用ではないものの、名所として人気が高いということです。

受付に貼ってあったいも煮会プランのチラシ。北海道でいう観楓会みたいな感じでしょうか?それとも北海道大学でいうジンパみたいな感じ?

同じく貼ってあったチラシ。今年は一味違う!!そうです。ありがたいことです。

これが貸切のロッジ。定員は泊まり8名、日帰り30名。こんなロッジが大小10棟ほど立ち並んでいて、それぞれ利用されているようでした。

ロッジの中には宴会用の板の間と、料理場となっている土間があり、食器や調理器具などが備えられています。


仙台のみなさまが調理を担当してくださいました。てきぱきと分担が決まり物事が進んでいく様に見ほれてしまいます。

みなさんが芋煮の準備に忙しい間、私たちはひたすら食べて飲んでお話しして待っているだけ。しかも手作りのお料理をいろいろ出していただいて。

芋煮は仙台風と山形風の二種類を振る舞っていただけるとのこと。調理の様子を伺いに行くと・・・

大きな鍋でコトコト。こっちは仙台風だったかな?

ということは自ずからこちらは山形風。

そうこうしているうちに芋煮完成。

こちらは味噌仕立て仙台風。

醤油味の山形風。

仙台と山形それぞれの出身の方がいらっしゃって、それぞれの芋煮を作ってくださいました。紛う事なき本場の味というわけです。

賑やかに進む宴。美味しい料理をたらふく食べて大満足。このあと車で移動しなければならないので、お酒が飲めないのが残念なところですが、そこは佐久間に我慢してもらいましょう。

こんな楽しい集まりを企画してくださって本当にありがとうございました。

0 件のコメント: