2009-10-18

山小屋日記・最終回

山楽舎BEARウェブサイト上で、2年10ヶ月の長きに渡り連載されていた山小屋日記が、今月をもって最終回となりました。

穂高の山小屋で過ごした1年間のあれやこれやのできごと。

まだお読みでない方はいますぐに。
既にお読みになった方はまとめて読み返してみてください。

こちらからどうぞ!

2009-10-11

夏の思ひ出

あまりにも忙しくて、ろくに更新もできなかった今年の8月。結構いろいろ行きましたし、いろいろお伝えしたいことも多かったので、ずっともどかしい思いでいました。

それから2ヶ月が経ち、10月に入り、朝晩すっかり冷え込むようになってしまいました。随分遅くなってしまいましたが、ようやく8月の山行について書き上げることができました。

甘酸っぱい夏の思い出、どうぞご覧ください。


8月5日 クワウンナイ1日目
8月6日 クワウンナイ2日目・1
8月6日 クワウンナイ2日目・2
8月7日 クワウンナイ3日目

8月11日 チロロ岳

8月12日 北戸蔦別岳

8月15日 カムイエクウチカウシ1日目
8月16日 カムイエクウチカウシ2日目

2009-10-10

束の間の晴れ、菜の花と雪

あまりよろしくないお天気が続いていますが、今日の午前中は束の間快晴の空に覆われました。山が雪に飾られていて、かつ快晴なんて条件はそうそうあるものではありません。幸か不幸か今日のツアーは中止となっています。カメラを抱えていつもの場所へ。大雪山遠望を撮りに行ってきました。

お気に入りの場所の一つ、就実の丘に着くと、狭い農道は既に車で溢れていました。地方ナンバーやレンタカー、もちろん地元の車も。さすが三連休の土曜日、賑わっています。

そしていつもの場所から・・・。

青い空、白い山、そして黄色い菜の花・・・。ん?この畑、この時季に菜の花なんて植えていたかな?少なくとも2006年・2007年の10月には茶色い土しかありませんでした。ん~、まあキレイだから細かいことはいいか!

表大雪から十勝連峰までのパノラマはこちらからどうぞ。

10月に入ってからお天気に恵まれずツアーも中止続きですが、やっといいことありました。

2009-10-08

台風の前の静けさ

徐々に台風が近づいてきて、全天どんよりとした雲に覆われていましたが、意外と山はすっきりと見えていました。

しかも真っ白に雪化粧して。

台風が行き去ったら、この雪はどうなっているかな?

2009-10-03

剣山のお隣・久山岳

今月末に予定されている久山岳ツアー。その下見にいってきました。

山域で言うと北日高の山に入る久山岳。登山口は剣山登山口とダケカンバ林を隔ててすぐ隣にあります。

スタートからしばらくは林道歩きが続きます。延々と林道を歩き、40分ほどでようやく入林ポストに到着。気持ちよい散歩道ではあります。

ポストから先もたらたらと登る広い道で、登山道というよりは昔の林道跡という感じがします。ポストから30分ほどで落ち葉の敷き詰められた広場に到着。休憩にはもってこいですね。

広場から先はいよいよ急登の始まり。道も狭くなりようやく登山らしくなります。しばらくは見頃の紅葉を眺めながら。

でもちょっと標高を上げると、もう落ち葉になっていました。

剣山同様、ここも霊山となっているのでしょう。日輪釈迦如来や高王山釈迦涅槃座石など、様々な看板が貼ってあります。その数全14。次々現れる看板に励まされながらきつい登りをクリア。

高王山二ノ森なる前峰までで急登はお終い。しばらくゆるやかな尾根を行くと、ちょっとしたハシゴがあって、

ここが久山岳。岩の露出した山頂からは360度の展望が得られます。特に間近に見える芽室岳の存在感はかなりのものです。

こちらは剣山。残念ながらガスが出てきて、他の方面はよく見えませんでした。まあそれは本番でのお楽しみということで。

2009-10-02

似た風景ではあるけれど

昨日、穂別の坊主山に登ってきました。笹原の広がる平らな山頂部を気持ちよーく歩いているとき、ふと気が付いたことが。「この風景、去年行った四国の瓶ヶ森に似ているのでは?」

帰って写真を探し、並べて比べて見てみると、果たして。

北海道・坊主山


四国・瓶ヶ森


見事に似ているではありませんか。なだらかな斜面に笹が広がり、その中に広葉樹・針葉樹の低木が点在する。一見すると同じ山の同じ場所で撮ったかのように思えるほどです。

違うのは、瓶ヶ森の標高が約1900mであるのに対し、坊主山は約800mしかないというところ。植物の水平分布と言ってしまえばそれまでですが、四国の高峰と北海道の低山で同じ景色が見られるというのは、実際に体験してみると大変興味深いものです。

2009-10-01

展望の坊主山

むかわ町の北端、旧穂別町にある展望の低山・坊主山。登山口から山頂までわずか1時間ほどですが、広々とした山頂とそこから望む景色は絶品です。個人的には2001年に登って以来、久々の再訪となります。

車で林道を走ること30分弱。登山口の標高は約530m。山頂は約790mですから比高はたった260mしかありません。登山道と言うよりは遊歩道と言う方がしっくりくる道を、てくてく歩きます。

カラマツからダケカンバへと植生が変わると、紅葉も目につくようになります。

30分弱で笹原の台地に出て、そうすると山頂はすぐそこです。左からぐるっと回り込むんで・・・

立派な山小屋を通り抜け・・・

とても1000mに満たない山とは思えないような山頂へ到着です。

狭い山頂ですが、その分景色は抜群。

笹の絨毯の向こうに夕張岳。

山並みの奥の奥には幌尻岳・戸蔦別岳・ピパイロ岳。

十勝連峰も見えますし、札幌方面も高い山こそありませんがすっきりと望めます。1時間弱のお散歩でこれだけの景色が見られるなんて、お得すぎます。