登山口に着く直前まで太陽のまぶしさで運転が大変なくらいだったのに、いざ登り始めようとした時にはすっかり曇り空どんより。陽が射さないと肌寒いのは秋が深まってきたということでしょう。
登山口付近。広葉樹は全ての葉を落とし、なんとも見晴らしが良くなっています。登山道上には厚く落ち葉がたまっていて、歩くたびにカサコソ。晩秋の山の良さをたっぷり味わいます。
積雪が見られるのは標高1433m円山あたりから。何日か前に降ったのであろう雪が固まっていますが、歩くのに支障はありません。写真奥が天塩岳。
寒くなってくると避難小屋ほどありがたいものはありません。風を遮りぬくぬく休憩できるうれしさ。中もきれいに管理されています。汚さないよう気をつけて利用しましょう。
山頂直下まで登山靴のみでなんなく歩いていけます。が、最後の50mほどガレ場のあたりは西風が直接吹きつけるためか、やや堅めの雪の斜面に変わります。夏道もわかりにくくなっていますのでご注意を。
山頂まで来ると積雪はほとんどありません。が、風はやはり強く気温も低く、あまり長居できる場所ではありません。早く小屋までもどってぬくぬくすることにしましょう。退散退散。
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