士別市と名寄市の南の市境となる低山群の一座・東内大部山。あまり目立つ山ではありませんが、なだらかに続く稜線はスノーシュー向きと言えそうです。
朝日町からヌプリシロマナイ川沿いを北上します。突き当たりで工事が行われているため、その手前の除雪された箇所に車を駐めます。正面のピークを経由してそのわずか左にうっすらと見えている東内大部山を目指します。
大きな砂防ダムを迂回して尾根に取り付き、まずは標高点448mへ、次いで同754mへ。
それにしても今日はお天気の安定しない日です。突然猛吹雪になって、カメラを出すことさえためらわれたりしたかと思えば、
穏やかな春の陽射しがあたりを包み、気分良く歩けたりもします。そして再び吹雪になって晴れになってを何度も繰り返すのです。
標高点754mの隣の小ピークから見る東内大部山。緩やかな山頂部です。
稜線から左手に朝日町方面が見下ろせます。お天気の良い日なら大雪山とか暑寒の山とか見えそうです。
ほとんどダケカンバの純林かと思えるほど見事な東内大部山山頂。着いた瞬間には激しく吹雪いていましたが、すぐに晴れ空と変わりました。山頂からの景色はちょっと期待できないか。端の方に移動すれば見えるかもしれません。
下りは一本隣の尾根を使って。中愛別山にちょっと似た感じの東内大部山でした。
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