旭川市と東川町との境を成すキトウシ連山(と呼ばれているかどうかはわかりませんが)。西から順に、岐登牛山・音子内・中岐登牛・上岐登牛とピーク毎に三等三角点が4つ並んで設置されています。それぞれの山には登ったことがあるのですが、全部を繋げて通して歩いたことがありませんでした。
今日は佐久間と二人朝から岐登牛山の麓でちょっとした仕事があり、たいして時間もかからずに終わるということで、これを機会に未踏の峰々を歩いてみることにしました。キトウシ連山縦走です。
出発は岐登牛山の麓から。あらかじめ車を一台下山口となる上岐登牛山側に回しておきます。元気元気。
40分ほどで一つ目のピーク・岐登牛山に到着。あれ、いつからこんな標識あったんだっけ?余裕余裕。
南端展望台へ向かう踏み跡を途中で逸れ、広い稜線を下っていきます。登り返してこのあたりが音子内山頂。平気平気。
気持ちの良い尾根をゆっくりと下り、今日一番の急登を終えると、そこが中岐登牛。大丈夫大丈夫。
中岐登牛から真っ直ぐ下ればすぐそこに車が駐めてあるというのに、遠回りになってもあえて上岐登牛を目指す私たち。せっかく登った分を全部下るかのような急斜面を下り、登り返しを終えてようやくそこが上岐登牛。お疲れお疲れ。
ほとんど引き返すように向きを変えて停車地点へ。ぐったりぐったり。
どんなに名の知られていない低山だとしても、自分たちの地元の山ですからきちんと歩いておきたいもの。この充実感・達成感は高山の縦走にも匹敵するような気がします。そして疲労感も。
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