怒濤の下見ウィーク、後半は2泊3日でまとめて三山登ってしまいます。1日目は老根別山。南富良野町と占冠村との境界をなす金山峠のそばにある山です。峠から稜線をたどって山頂を目指したのですが・・・
金山峠の占冠側に除雪されたスペースがあったので、そこに車を置いて歩き出します。いきなり尾根に取り付こうかと思いましたが、沢筋に林道をみつけそれをたどることにしました。
林道は途中で尾根に乗り、ところどころ不明瞭になりつつ、標高点744mを巻くように一つ西の小ピークまで続きます。尾根の様子はその先でがらりと変わり、小さいながらも雪庇もあるやや険しい感じになりました。
老根別山が正面に見えてきます。どっしりと風格のある佇まいです。ここから山頂まで比高200mもないのになんだかずいぶん高さを感じます。
そのまま尾根をたどると、やがて斜度が急になり木々もなくなります。よく見ると全層雪崩の跡やら前兆となる亀裂やらがそこかしこに。「樹林を伝って」とも思いましたが、そこまでのトラバース自体がイヤらしい。行って行けないことはありませんが、少なくともツアーで使って良いルートではないと判断して、山頂目前で撤退としました。
地形図を再検討して明後日もう一度挑戦します。
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