この日は俵真布から林道に入り、扇沼山から三川台を目指しました。登山口から扇沼山までの登りは上部にいくつか赤いナナカマドが見られましたが、その他はほとんどが黄色+茶斑点+萎れかけのものばかり。やはり燃えるような赤は紅葉の花ですから、それが少ないのは寂しいものです。オガラバナやミネカエデなども色変わりをせずに枯れ始めています。
扇沼山から見下ろす硫黄沼。背後にオプタテシケを筆頭に十勝連峰の山々。
ここまでくると、稜線付近のナナカマドが色づき始めていました。とはいえ、まだ緑色の方が勝っています。
一昨年などは8月の末ですっかり錦秋の美しさを誇っていた場所ですが、今年の見頃はまだ先になりそうです。
最後に黄金が原付近から眺めたトムラウシを。西側斜面のナナカマドが比較的綺麗な色をつけていますが、いかんせん面積が小さい。手前の稜線上のウラシマツツジの方がよほど目立ちます。
紅葉の最盛期は1週間後くらいでしょうか?
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