今日は小雨降る中、沼の平から当麻乗越まで歩いてきました。ぐずついた天気ではありましたが、雲が高かったので山の姿は全部見ることができ、まずは満足。紅葉は思ったよりも進んでいます。やはりここでもここ3~4日で色付いてきたのでしょうか。
愛山渓から歩き始め、坂道を登り切り、沼の平に出ると、最初に永山岳・安足間岳・当麻岳の山塊が笹越しに目に飛び込んできます。これは当麻岳の斜面ですが、かなり赤くなっています。まだ色変わりしていない緑葉のナナカマドもあるので、全体に5~6割程度なのかもしれません。
紅葉は今のところ永山岳・当麻岳の斜面が沼の平と接するぎりぎりくらいまで降りてきています。沼の平自体はまだまだこれからといったところです。
9月も半ばになったというのに、沼の端で高山植物が咲き競っていました。アオノツガザクラ・エゾコザクラ・チングルマにウコンウツギまで・・・。お花がこの時期に咲いているのは、つい最近まで雪が融けずに残っていたためなのですが、理屈はわかっても紅葉とお花を一緒に見るとどうも変な気がします。ねぇ。
ナナカマドの赤はいい色出てますよ。当麻乗越への登りの途中からナナカマド越しの旭岳。雨が降っていても旭岳は綺麗に見えていました。
当麻乗越からの眺め。写真の下半分(沼の平から当麻乗越へ至る斜面の上側)は色づき、上半分(沼の平側)は緑のままです。沼の平まで紅葉が降りていくにはあと1週間くらいかかりそうな感じです。
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